<富士通レディース 最終日◇14日◇東急セブンハンドレッドクラブ 西コース(6,675ヤード・パー72)>
首位と2打差の6位タイで最終日を迎えた成田美寿々が、6バーディ・2ボギーの「68」をマーク。トータル8アンダーで今季3勝目、ツアー通算11勝目を挙げた。「富士通レディース」は初優勝を挙げたいいイメージのある大会だが、最近5試合で3度の予選落ちを喫するなど、「調子はよくなかったし、優勝できるとは思わなかった」という状態で迎えていた。
【写真】“チーム成田”とともに歓喜のV!
さらに、先々週、日本代表の一員として臨んだ国別対抗戦の「ULインターナショナル・クラウン」で、海外の強豪を相手に1勝も挙げられず「調子が良くても勝てないと思うプレーばかりだった。飛距離、スピン量、球の高さすべてが違う。圧倒的な飛距離の差を感じた。私たちが必死にパーセーブをするところを、8Iでバーディをとるようなゴルフです。ショックでした」と失意の帰国。その直後だっただけに、なおさら「やっていることは間違っていない。自信が回復しました」と胸をなでおろした。
プロ入りから一度もクラブメーカーと契約を結んだことのない成田。生粋のクラブ契約フリープロで、使用クラブにはこだわり抜く。前回優勝の「アース・モンダミンカップ」からの大きなギア変更はドライバーシャフトの長さで、47.25インチだったものを、「日本女子オープン」の際に45インチへと変更した。
理由について「振る時に重さを感じるようになって、それが曲がる原因になっていた。軽いものを使いたくなった」と話した。これまでは、47.25インチを短く握って使用していたが、その分の重さが負担に感じてきたという。そこで「もともと45インチくらいまで短く握っているのだから、それなら短くしても違和感はないはず」(成田)と長さ変更を決めた。
首位と2打差の6位タイで最終日を迎えた成田美寿々が、6バーディ・2ボギーの「68」をマーク。トータル8アンダーで今季3勝目、ツアー通算11勝目を挙げた。「富士通レディース」は初優勝を挙げたいいイメージのある大会だが、最近5試合で3度の予選落ちを喫するなど、「調子はよくなかったし、優勝できるとは思わなかった」という状態で迎えていた。
【写真】“チーム成田”とともに歓喜のV!
さらに、先々週、日本代表の一員として臨んだ国別対抗戦の「ULインターナショナル・クラウン」で、海外の強豪を相手に1勝も挙げられず「調子が良くても勝てないと思うプレーばかりだった。飛距離、スピン量、球の高さすべてが違う。圧倒的な飛距離の差を感じた。私たちが必死にパーセーブをするところを、8Iでバーディをとるようなゴルフです。ショックでした」と失意の帰国。その直後だっただけに、なおさら「やっていることは間違っていない。自信が回復しました」と胸をなでおろした。
プロ入りから一度もクラブメーカーと契約を結んだことのない成田。生粋のクラブ契約フリープロで、使用クラブにはこだわり抜く。前回優勝の「アース・モンダミンカップ」からの大きなギア変更はドライバーシャフトの長さで、47.25インチだったものを、「日本女子オープン」の際に45インチへと変更した。
理由について「振る時に重さを感じるようになって、それが曲がる原因になっていた。軽いものを使いたくなった」と話した。これまでは、47.25インチを短く握って使用していたが、その分の重さが負担に感じてきたという。そこで「もともと45インチくらいまで短く握っているのだから、それなら短くしても違和感はないはず」(成田)と長さ変更を決めた。