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日本ツアーは今でも不思議だと思っている【アン・シネ インタビュー〜日本参戦編〜】
日本ツアーは今でも不思議だと思っている【アン・シネ インタビュー〜日本参戦編〜】
所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita
配信日時: 2018年10月23日 09時01分
Q:日本ツアーデビュー戦(17年のワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ)はいかがでしたか?
非常にたくさんのギャラリーがついてくれて、日本は「ゴルフツアーに関心が高い人が多いんだな」と感じました。関心の高さをある意味うらやましく感じました。韓国では野球、サッカー、オリンピックなどのスポーツは非常に関心が高いのですが、それらに比べるとゴルフはそうでもない。自分が情熱を持って打ち込んでいるものに対して、関心を持ってくださったファンがいるというのはうらやましくありました。韓国でも同じようにゴルフトーナメントに関心が高ければ、選手たちはもっとモチベーションが高くできるだろうな、とも思いました。
Q:とても関心を集めた1年目でしたが、成績についてはどう思いましたか?
総じて色々なことを経験した1年だったと思います。韓国ツアーで優勝したときも思ったことですが、ゴルフは常に自信を持ってやらなければいけないスポーツだと思っているのですが、それができなかった。シードを獲れず、ファイナルQTでも落ちたという失敗を経験した、印象深いシーズンでした。
Q:出場権を獲得できなかった状況でも、翌年も日本ツアー参戦を決めた理由は?
もちろん推薦をいただけたから来ることができたわけですが、出たいと思ったのは、昨シーズンに色々な大会で日本全国回りながら、日本ツアーの良さを感じることができたからです。練習環境の良さ、コース管理が完璧であること、協会の運営が完璧であること、選手とスポンサーの関係が素晴らしいことなど学ぶべきことが多く、長くここでプレーしていたいと思っていました。ですから、呼ばれる機会があれば今シーズンも出場したいと思いました。
Q:ステップ・アップ・ツアーには出場権がありましたが、日本ツアーの出場をレギュラーツアーに絞った理由は?
まずは今年はリランキングがあったので、頑張れば資格を得られると思いました。そして正直なことを言いますと、契約上、韓国ツアーでの試合に出場する必要もあったので、スケジュールを考えて日本のレギュラーツアーと韓国ツアーを行き来するかたちとなりました。
■プロフィール
アン・シネ(安・信愛)/1990年12月18日生まれ、韓国出身。
父親の影響で5歳からゴルフを始める。小学3年のときにニュージーランドへ移住したのを機会に、本格的にゴルフを学び、4年間、同国代表としてプレーした経験も持つ。2008年、韓国でプロ転向し、翌年からツアーに本格参戦。10年には2勝を挙げて賞金ランキング3位に輝いた。15年には韓国女子チャンピオンシップを制している。16年に日本ツアーのファイナルQTで45位に入り、17年シーズンから日本に参戦。一躍“アン・シネ旋風”を巻き起こした。
非常にたくさんのギャラリーがついてくれて、日本は「ゴルフツアーに関心が高い人が多いんだな」と感じました。関心の高さをある意味うらやましく感じました。韓国では野球、サッカー、オリンピックなどのスポーツは非常に関心が高いのですが、それらに比べるとゴルフはそうでもない。自分が情熱を持って打ち込んでいるものに対して、関心を持ってくださったファンがいるというのはうらやましくありました。韓国でも同じようにゴルフトーナメントに関心が高ければ、選手たちはもっとモチベーションが高くできるだろうな、とも思いました。
Q:とても関心を集めた1年目でしたが、成績についてはどう思いましたか?
総じて色々なことを経験した1年だったと思います。韓国ツアーで優勝したときも思ったことですが、ゴルフは常に自信を持ってやらなければいけないスポーツだと思っているのですが、それができなかった。シードを獲れず、ファイナルQTでも落ちたという失敗を経験した、印象深いシーズンでした。
Q:出場権を獲得できなかった状況でも、翌年も日本ツアー参戦を決めた理由は?
もちろん推薦をいただけたから来ることができたわけですが、出たいと思ったのは、昨シーズンに色々な大会で日本全国回りながら、日本ツアーの良さを感じることができたからです。練習環境の良さ、コース管理が完璧であること、協会の運営が完璧であること、選手とスポンサーの関係が素晴らしいことなど学ぶべきことが多く、長くここでプレーしていたいと思っていました。ですから、呼ばれる機会があれば今シーズンも出場したいと思いました。
Q:ステップ・アップ・ツアーには出場権がありましたが、日本ツアーの出場をレギュラーツアーに絞った理由は?
まずは今年はリランキングがあったので、頑張れば資格を得られると思いました。そして正直なことを言いますと、契約上、韓国ツアーでの試合に出場する必要もあったので、スケジュールを考えて日本のレギュラーツアーと韓国ツアーを行き来するかたちとなりました。
■プロフィール
アン・シネ(安・信愛)/1990年12月18日生まれ、韓国出身。
父親の影響で5歳からゴルフを始める。小学3年のときにニュージーランドへ移住したのを機会に、本格的にゴルフを学び、4年間、同国代表としてプレーした経験も持つ。2008年、韓国でプロ転向し、翌年からツアーに本格参戦。10年には2勝を挙げて賞金ランキング3位に輝いた。15年には韓国女子チャンピオンシップを制している。16年に日本ツアーのファイナルQTで45位に入り、17年シーズンから日本に参戦。一躍“アン・シネ旋風”を巻き起こした。