スイング的には、さすがツアーでも指折りのショットメーカーとして活躍した今野が指導するだけあって、きれいだと評判の和久井だが、自分が教える前からスイングはきれいだったと今野は証言する。
和久井自身に聞くと、中学1年のときに、大好きなステーシー・ルイスのスイングを研究し、オーバースイングなどを徹底的に修正したらしい。将来は、そのルイスのように世界的に活躍できるプレーヤーになることが目標だ。
来年から女子プロテストのシステムが変わり、和久井は来年のプロテストを受験しようと思えばできるが、一つ問題があるという。「安田さんとかと一緒に受けることになるんですよね。どうせなら、安田さんにはアマチュアのうちにトーナメントで優勝して、プロテストを受けないでほしいです」と和久井が語るように、プラチナ世代との競合になるのは大問題だろう。しかし、その先輩たちを破った実績があるのも確か。まずは、今大会でどれだけ自分の力が通用するのか確かめるつもりだ。(文・山西英希)
和久井自身に聞くと、中学1年のときに、大好きなステーシー・ルイスのスイングを研究し、オーバースイングなどを徹底的に修正したらしい。将来は、そのルイスのように世界的に活躍できるプレーヤーになることが目標だ。
来年から女子プロテストのシステムが変わり、和久井は来年のプロテストを受験しようと思えばできるが、一つ問題があるという。「安田さんとかと一緒に受けることになるんですよね。どうせなら、安田さんにはアマチュアのうちにトーナメントで優勝して、プロテストを受けないでほしいです」と和久井が語るように、プラチナ世代との競合になるのは大問題だろう。しかし、その先輩たちを破った実績があるのも確か。まずは、今大会でどれだけ自分の力が通用するのか確かめるつもりだ。(文・山西英希)