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【小川淳子の女子ツアーリポート“光と影”】ファンの気持ちが全く分かっていないLPGA

【小川淳子の女子ツアーリポート“光と影”】ファンの気持ちが全く分かっていないLPGA

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2018年10月30日 18時34分

手に汗握る勝負の生放送にはかなわない。先週末の男女ゴルフツアーをテレビ観戦して、改めてそう痛感した。プロ11年目で初優勝をかけて首位でスタートした木下裕太を、川村昌弘が猛追したマイナビABCチャンピオンシップ。32歳の木下に対し、川村は年齢こそ25歳と若いが、アジア、欧州ツアーでの経験も豊富で、前週も優勝争いをしている実力者だ。日曜の午後、これをテレビ朝日系ライブで楽しんでいた。

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ところが、1打差で迎えた最終18番。木下が1.5メートルのバーディパット、川村が2.5メートルのイーグルパットを残した一番の見どころで時間切れしてしまった。幸い、CS放送のスカイAで続きを見ることができたが、これが見られなかったファンは残念なことこの上なかったろう。生放送にはこのリスクがある。それでも、結果のわかったものを録画で見させられるより、はるかにエキサイトしたはずだ。

対照的だったのが女子ツアーだ。こちらも、三ヶ島かな小祝さくら松田鈴英小滝水音らが初優勝を視野に入れて必死でプレー。結果的には、ささきしょうこが2打差逆転で今季2勝目を飾る展開だったのだが“お約束”の残念な録画放送。しかも、珍しく男子と同じテレビ朝日系で、女子の方が時間が遅いタイムテーブルだったため、余計に目立ってしまった。

男子ツアーが尻切れになる瞬間に「結果は女子ツアー“樋口久子 三菱電機レディス”の中でお伝えします」という内容のテロップが流れたのだが、これがさらにファンの気持ちを逆なでした。「どうせ録画だろ!?」「じゃあ、ナマを優先しろよ」。そんな声が、あちこちから聞こえてきた。

繰り返すが、女子の展開も決して悪くなかった。だが、ライブの醍醐味を味わった後では、どうしても冷めた目で見てしまう。それがファン心理というものだろう。

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