15日、新宿高島屋で行われたアパレルブランド「PEARLY GATES」、「MASTER BUNNY EDITION」のイベントに出演した原英莉花。来季の抱負を漢字一文字で問われるシーンがあったが、色紙に書かれた文字はまさかのアルファベットだった。その心は…?
米国最終予選会を終えたばかりというハードスケジュールの中、つかの間のファンとの交流を楽しんだ原。ゴルフタレントで司会を務めた黒田カントリークラブとの軽快なやり取りで、今シーズンの振り返り、さらに同社のウェアについて語り尽くした。
イベント終盤では、来季の抱負をファンへ報告した。お題は『漢字一文字』だったが、原が選んだのはまさかのアルファベットの『E』。会場がどよめく中、「『Early and Late』(明けても暮れても)。寝ても覚めてもゴルフに明け暮れたい。『Energetic』(エネルギッシュ)。いろいろなことがある中で精力的にやっていきたい。『Enjoy』(エンジョイ)。何事も楽しんで一年間頑張りたい」と、3つの願いを込めた頭文字だと説明し、独特の“英莉花節”でファンを和ませた。
23年5月には持病の椎間板ヘルニアの摘出手術を受け、同年9月の「日本女子オープン」で復活優勝を挙げたものの、再発を懸念して十分な練習が積めず、今年は優勝に届かなかった。さらに、米国女子ツアーの来季出場権獲得を懸けた最終予選会(Qシリーズ)に挑戦するも、1打及ばずに最終ラウンド進出を逃し、出場権を獲得することはできなかった。「結果を出せなくて悲しい」ともどかしいシーズンを送った。
来シーズンは米国下部のエプソン・ツアーを主戦場にすると明言している原。「来年は絶対に優勝を届けたい。頑張ります」とファンの前で活躍を誓った。