<TOTOジャパンクラシック 2日目◇3日◇瀬田ゴルフコース 北コース・滋賀県(6,659ヤード・パー72)>
「本日は同伴競技者に恵まれ、良いプレーをすることができました」とはゴルフコンペでよく聞く挨拶だが、今週の小祝さくらはまさにその通りになっている。
これが小祝さくらに好影響を与えたコ・ジンヨンのスイングだ【撮れたて連続写真】
まず、初日は「この前、優勝していたのをテレビで見ていて、スイングがかっこよかった。同じ組で回りたいと思っていた」というダニエル・カン(米国)との組み合わせに。もう1人のキム・セヨン(韓国)も含めて「カンさんやセヨンさんのような方と毎週回っていれば、自然と技術も上がるだろうな、と思いました。上手い方と回っていると、ついていかないとと思うので。今日はそれも良かったです」とまずは4アンダー・7位タイという好発進を切る。
そして、この日の第2ラウンドは、コ・ジンヨン(韓国)とテレサ・ルー(台湾)とともにプレー。ジンヨンのことはよく知らなかったが、一目見て好きになった。「ジンヨンさんのスイングはリズム、プレーンが完璧。私が見た中でトップクラスに好きなスイングでした。見ているだけで良いイメージがわいて、それを持ったまま打てました」。もう1人のテレサのリズムの良さは言わずもがな。2人のショットメーカーに乗せられるがままに、首位と3打差のトータル10アンダー・2位に浮上した。
日米共同試合で初優勝に手が届く位置につけた小祝。「いや〜、(優勝は)厳しいですね。レベルが高いです。下からも追ってくると思います。自分のプレーをしっかりして、悔いの残らないようにしたい」と謙虚に話すが、最終日は畑岡奈紗が「試合でも練習場でもいつ見てもスイングのテンポが一緒」と話すミンジー・リー(オーストラリア)と同組。米ツアーのパーオン率3位のショットを吸収できれば、逆転勝利だって見えてくる。(文・秋田義和)
「本日は同伴競技者に恵まれ、良いプレーをすることができました」とはゴルフコンペでよく聞く挨拶だが、今週の小祝さくらはまさにその通りになっている。
これが小祝さくらに好影響を与えたコ・ジンヨンのスイングだ【撮れたて連続写真】
まず、初日は「この前、優勝していたのをテレビで見ていて、スイングがかっこよかった。同じ組で回りたいと思っていた」というダニエル・カン(米国)との組み合わせに。もう1人のキム・セヨン(韓国)も含めて「カンさんやセヨンさんのような方と毎週回っていれば、自然と技術も上がるだろうな、と思いました。上手い方と回っていると、ついていかないとと思うので。今日はそれも良かったです」とまずは4アンダー・7位タイという好発進を切る。
そして、この日の第2ラウンドは、コ・ジンヨン(韓国)とテレサ・ルー(台湾)とともにプレー。ジンヨンのことはよく知らなかったが、一目見て好きになった。「ジンヨンさんのスイングはリズム、プレーンが完璧。私が見た中でトップクラスに好きなスイングでした。見ているだけで良いイメージがわいて、それを持ったまま打てました」。もう1人のテレサのリズムの良さは言わずもがな。2人のショットメーカーに乗せられるがままに、首位と3打差のトータル10アンダー・2位に浮上した。
日米共同試合で初優勝に手が届く位置につけた小祝。「いや〜、(優勝は)厳しいですね。レベルが高いです。下からも追ってくると思います。自分のプレーをしっかりして、悔いの残らないようにしたい」と謙虚に話すが、最終日は畑岡奈紗が「試合でも練習場でもいつ見てもスイングのテンポが一緒」と話すミンジー・リー(オーストラリア)と同組。米ツアーのパーオン率3位のショットを吸収できれば、逆転勝利だって見えてくる。(文・秋田義和)