今大会では、かつて長年タッグを組んだ大溝雅教氏にキャディを依頼。これまでに片山晋呉や有村智恵ら数々の選手のバッグを担ぎ、現在は小平智のエースキャディを務める同氏に対して「私が緊張した時には冗談を言ってくれたり、緩み過ぎるとまた気持ちを引き締めてくれる。心理面での駆け引きが上手い」と信頼を口にした。さらに「うるさかったけど…」と笑いながらも、「(優勝の)半分は大溝さんのおかげ。本当に素晴らしいキャディだと思う」と、これで通算29回目の優勝キャディとなった“勝利請負人”に感謝の意を表した。
すでに賞金女王の可能性はないが、これで今季獲得賞金を約8968万円。1億円超も視野に入ってくる。今年5月の「リゾートトラスト レディス」までは5度の予選落ちを喫するなど獲得賞金もわずか約326万円。そんなシーズン序盤を振り返り、「よく上がることができたと思う。私は泣かないタイプだけど、今日は泣きそうになりました」と胸に迫るものも。「本当に最高の1年です」。最高の笑顔で3日間の激戦を締めくくった。(文・間宮輝憲)
すでに賞金女王の可能性はないが、これで今季獲得賞金を約8968万円。1億円超も視野に入ってくる。今年5月の「リゾートトラスト レディス」までは5度の予選落ちを喫するなど獲得賞金もわずか約326万円。そんなシーズン序盤を振り返り、「よく上がることができたと思う。私は泣かないタイプだけど、今日は泣きそうになりました」と胸に迫るものも。「本当に最高の1年です」。最高の笑顔で3日間の激戦を締めくくった。(文・間宮輝憲)