練習環境をサポートしたのは、外装業を営む父・政樹さん。手作りで職場の一室を練習場に改装し、パッティンググリーンとショット用の鳥カゴを設置してくれた。「グリーンの芝の下に土を敷いていますが、ところどころ踏むと傾斜が変わる…まだまだ制作途中ですが、ここで打ち込めば、練習場での経費は抑えられますから(笑)」。傾斜ショット練習板なども用意されており、コースラウンドの経験不足はこの特設練習場で補った。
最終プロテストは、初日から最終日まで安全圏をキープして、4位と上位で合格。現地入りしてからは、自宅にいた愛犬が亡くなるというショックな出来事が起こったが「いい報告をしたい。絶対に通ろうと思っていました」と奮起した結果だった。
10歳の頃、母・利恵さんに宛てた作文で「夢はプロゴルファーになること。お父さんとお母さんに恩返しをしたい」と書いた。その夢を叶えたが「おめでとう!と祝福して頂きますが、家族のなかでも実感はありません。まだ受かっただけ。広く知ってもらっているわけではない“普通の人”です(笑)プロテストの翌週からレギュラーツアーに出場している同期も多く、大里桃子ちゃんは優勝もしている。早く自分もそこにいきたいという思いがあります」。
153cmと小柄だが、コンパクトなトップポジションから鋭く振り下ろすスイングが特徴。得意クラブはパター。愛用する『オデッセイ WHITE HOT 2BALL』は長く使い続けている相棒だ。
憧れの選手は申ジエ。高校3年生の夏に出場した「申ジエ&スリーボンド ジュニアトーナメント2018」で優勝し、本人を目の前にして「“早く申ジエさんと同じ舞台に立ちたい”と言いました。生意気ですよね(笑)」。同年10月の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」に出場した際には、ジエと再会。「名前を憶えてもらっていて、やさしくして頂いた…すごく嬉しかった。ジエさんは身長155cmで私と同じくらいなのにすごい選手。悪いときも笑顔を忘れず、常にニコニコ。プレーや人柄も含めて素敵だなって感じる、自分が目指したいゴルファー像です」。
プロゴルファー以外の憧れの人物は…シンガーソングライターの平井大。「中学時代、全然成績が出ない頃から楽曲に励まされてきました。『虹の向こう』『I WILL』だったり…。ライブも最初の頃はお客さんも少なかったですが、3年くらい経つとどんどん人気が出てきた。“すごいな〜”って思って、私も頑張らないといけないという気持ちになりました」。いつか存在を認識してもらうために、ファンであることを公言しつづけていくと誓っているのだとか。
最終プロテストは、初日から最終日まで安全圏をキープして、4位と上位で合格。現地入りしてからは、自宅にいた愛犬が亡くなるというショックな出来事が起こったが「いい報告をしたい。絶対に通ろうと思っていました」と奮起した結果だった。
10歳の頃、母・利恵さんに宛てた作文で「夢はプロゴルファーになること。お父さんとお母さんに恩返しをしたい」と書いた。その夢を叶えたが「おめでとう!と祝福して頂きますが、家族のなかでも実感はありません。まだ受かっただけ。広く知ってもらっているわけではない“普通の人”です(笑)プロテストの翌週からレギュラーツアーに出場している同期も多く、大里桃子ちゃんは優勝もしている。早く自分もそこにいきたいという思いがあります」。
153cmと小柄だが、コンパクトなトップポジションから鋭く振り下ろすスイングが特徴。得意クラブはパター。愛用する『オデッセイ WHITE HOT 2BALL』は長く使い続けている相棒だ。
憧れの選手は申ジエ。高校3年生の夏に出場した「申ジエ&スリーボンド ジュニアトーナメント2018」で優勝し、本人を目の前にして「“早く申ジエさんと同じ舞台に立ちたい”と言いました。生意気ですよね(笑)」。同年10月の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」に出場した際には、ジエと再会。「名前を憶えてもらっていて、やさしくして頂いた…すごく嬉しかった。ジエさんは身長155cmで私と同じくらいなのにすごい選手。悪いときも笑顔を忘れず、常にニコニコ。プレーや人柄も含めて素敵だなって感じる、自分が目指したいゴルファー像です」。
プロゴルファー以外の憧れの人物は…シンガーソングライターの平井大。「中学時代、全然成績が出ない頃から楽曲に励まされてきました。『虹の向こう』『I WILL』だったり…。ライブも最初の頃はお客さんも少なかったですが、3年くらい経つとどんどん人気が出てきた。“すごいな〜”って思って、私も頑張らないといけないという気持ちになりました」。いつか存在を認識してもらうために、ファンであることを公言しつづけていくと誓っているのだとか。