自己責任とはいえ、気落ちする状況。だが「試合が欲しかったので、がむしゃらに受けにいった」と海外へ活路を見いだし、欧州女子ツアーや台湾女子ツアーのQTを受験。台湾ではトップ通過を果たした。
迎えた2018年。台湾女子ツアーでは5月の「サンポレディスオープン」でプロとして初優勝を挙げる。ただ「いままでやってきたことが結びついてきたと思いますが、日本ではまだ、ちゃんとしたプロではない。気を抜くことはなかったです」と、3度目のプロテストには並々ならぬ意気込みを持っていた。
「今年の最終プロテスト前は、いままで受けるテストで一番緊張していました。これまでの分もある。怪我をするわけにはいかないので、運転にも気をつけたりして…1週間前からすごくストレスを感じて、生きている心地がしなかったです」
それでも3日目に「66」をマークするなど、4日間連続アンダーパーでトータル13アンダー・8位タイと合格。プレッシャーを見事はねのけた。「やっとスタートラインに立てました」。そう話したLPGA入会式では充実感、安心感がうかがえた。
174センチの長身だが、まだまだ自分のポテンシャルを発揮できている実感はない。「あまりプレーの特徴がないんです。特別に飛ぶわけでもない。体格に恵まれている分、それをいかせるようなスイングをこれから作っていく予定です。飛距離も技術もまだまだ足りない」とプレー面の課題は多いが、プロとして目指すスタイルを固めている段階だ。
「ゴルフがすごく好きなんです。お客さんが楽しんでもらえるようなプレースタイルを心がけるようになっていますし、いまはまだまだ練習が必要な私ですが、楽しんでいる姿を見てもらいたい」
迎えた2018年。台湾女子ツアーでは5月の「サンポレディスオープン」でプロとして初優勝を挙げる。ただ「いままでやってきたことが結びついてきたと思いますが、日本ではまだ、ちゃんとしたプロではない。気を抜くことはなかったです」と、3度目のプロテストには並々ならぬ意気込みを持っていた。
「今年の最終プロテスト前は、いままで受けるテストで一番緊張していました。これまでの分もある。怪我をするわけにはいかないので、運転にも気をつけたりして…1週間前からすごくストレスを感じて、生きている心地がしなかったです」
それでも3日目に「66」をマークするなど、4日間連続アンダーパーでトータル13アンダー・8位タイと合格。プレッシャーを見事はねのけた。「やっとスタートラインに立てました」。そう話したLPGA入会式では充実感、安心感がうかがえた。
174センチの長身だが、まだまだ自分のポテンシャルを発揮できている実感はない。「あまりプレーの特徴がないんです。特別に飛ぶわけでもない。体格に恵まれている分、それをいかせるようなスイングをこれから作っていく予定です。飛距離も技術もまだまだ足りない」とプレー面の課題は多いが、プロとして目指すスタイルを固めている段階だ。
「ゴルフがすごく好きなんです。お客さんが楽しんでもらえるようなプレースタイルを心がけるようになっていますし、いまはまだまだ練習が必要な私ですが、楽しんでいる姿を見てもらいたい」