高校卒業後の進路として、同じ“黄金世代”と呼ばれる選手たちは当然のようにプロテストを受験したが、河本は日体大に進学することを選択する。
「大学に入ろうと思ったのは、高校までで学びきれていないことが多いと思ったからです。人生は一回きり。仮にゴルフ人生が終わったときも、周りの人の役に立つことができる人になりたいと思った。高校卒業の年にプロテストを受けない選択は、反対意見もありましたが、いまでも大学を選んで正解だと思っています」
2017年末のQTは満を持して参戦したが、サードで敗退。だが「サードQTに失敗したときに、母と悔し涙を流して…そこで今年は誰にも負けたくない、って思った」と闘志を燃やし、2018年シーズンにプロデビュー。主戦場のステップ・アップ・ツアーでは6月末の「Skyレディース ABC杯」で初優勝。初受験となったプロテストも順当に最終テストに進出し、見事合格を果たすと、以後はステップで怒涛の優勝ラッシュを続けた。
「山陽新聞レディース」「フンドーキンレディース」「日台交流うどん県レディース」と、ステップ年間優勝記録を更新する4勝を挙げ、2019年シーズン前半戦出場権が付与される“ステップ賞金ランク1位”の座についた。そして2018年、2019年に向けても、さらなる飛躍を誓う。
「2018年は有言実行の年でした。目標はプロテストに合格することと、まずステップ・アップ・ツアーで優勝すること。ステップで賞金ランク1位になることは目標でしたけど、1つ1つクリアしていって、当初に立てた目標よりもさらに上の結果をつかめたことは、いい一年だったと思います。昨年サードQTでの悔し涙を、嬉し涙に変えることができた。でも来年からはもっと厳しい状況に挑むことになるので、サポートしてもらっている母にも結果で恩返ししたい気持ちがあります」
具体的な目標はもちろん、フルシーズンを戦い、賞金シードを獲得すること。「来季が終わった時に達成度が高かったな、と思えるのは賞金ランク5位以内。翌年にはもちろん賞金女王争いができる選手にはなりたいですし、いずれはアメリカを目指したい」。目標を明確に言葉に出すことで、自分を奮い立たせるのが河本のスタイル。2018年は有言実行以上の結果が得られたが、強い意思で来季どこまでの結果を見せてくれるのだろうか。
「大学に入ろうと思ったのは、高校までで学びきれていないことが多いと思ったからです。人生は一回きり。仮にゴルフ人生が終わったときも、周りの人の役に立つことができる人になりたいと思った。高校卒業の年にプロテストを受けない選択は、反対意見もありましたが、いまでも大学を選んで正解だと思っています」
2017年末のQTは満を持して参戦したが、サードで敗退。だが「サードQTに失敗したときに、母と悔し涙を流して…そこで今年は誰にも負けたくない、って思った」と闘志を燃やし、2018年シーズンにプロデビュー。主戦場のステップ・アップ・ツアーでは6月末の「Skyレディース ABC杯」で初優勝。初受験となったプロテストも順当に最終テストに進出し、見事合格を果たすと、以後はステップで怒涛の優勝ラッシュを続けた。
「山陽新聞レディース」「フンドーキンレディース」「日台交流うどん県レディース」と、ステップ年間優勝記録を更新する4勝を挙げ、2019年シーズン前半戦出場権が付与される“ステップ賞金ランク1位”の座についた。そして2018年、2019年に向けても、さらなる飛躍を誓う。
「2018年は有言実行の年でした。目標はプロテストに合格することと、まずステップ・アップ・ツアーで優勝すること。ステップで賞金ランク1位になることは目標でしたけど、1つ1つクリアしていって、当初に立てた目標よりもさらに上の結果をつかめたことは、いい一年だったと思います。昨年サードQTでの悔し涙を、嬉し涙に変えることができた。でも来年からはもっと厳しい状況に挑むことになるので、サポートしてもらっている母にも結果で恩返ししたい気持ちがあります」
具体的な目標はもちろん、フルシーズンを戦い、賞金シードを獲得すること。「来季が終わった時に達成度が高かったな、と思えるのは賞金ランク5位以内。翌年にはもちろん賞金女王争いができる選手にはなりたいですし、いずれはアメリカを目指したい」。目標を明確に言葉に出すことで、自分を奮い立たせるのが河本のスタイル。2018年は有言実行以上の結果が得られたが、強い意思で来季どこまでの結果を見せてくれるのだろうか。