最終戦の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を終え、幕を閉じた今季の国内女子ツアー。今シーズン優勝者、賞金ランク25位以上など精鋭のみが出場できる大会の狭き門をくぐって出場した選手たちに“今シーズン一番印象に残っている一打”を挙げてもらった。今回は、シーズン終盤の不振を振り払いプロ初優勝を遂げた勝みなみ。
桃香、比菜、みなみ… 黄金世代3人のドレス姿がまぶしい【写真館】
勝が選んだマイベストショットは、記憶に新しい「大王製紙エリエールレディスオープン」3日目。この日、最終ホールの18番に到達した勝は、ティショットをピンまで99ヤードのフェアウェイに置いた。そこから放たれたセカンドショットは、「50度のウェッジで打ちました。本当にうれしかったですね」とそのままカップイン。イーグルでラウンドを締めくくった。
今季は前半戦からルーキーらしからぬ活躍を見せ、トップ10常連組に。6月には2週連続2位という成績も残したが、プロ初優勝に届かない日々が、いつしか不調の日々に変わってしまった。「苦しかったですね」と振り返るが、努力は嘘をつかないどころか、神様からのご褒美が最後に待っていた。
「打った瞬間に『いい当たり』とは思いましたが、少しだけ右に飛んだんです。打ち終わって歩き出したら、『入った!』という声が聞こえてわかりました。スピンがかかって戻って入りました。ピン筋なら入ってもおかしくないのですが、少しだけ右だったので、なおさらうれしかったです。『やったー』という感じでした(笑)」。
最高のウェッジショットが、4年越しのツアー2勝目をもたらした。
桃香、比菜、みなみ… 黄金世代3人のドレス姿がまぶしい【写真館】
勝が選んだマイベストショットは、記憶に新しい「大王製紙エリエールレディスオープン」3日目。この日、最終ホールの18番に到達した勝は、ティショットをピンまで99ヤードのフェアウェイに置いた。そこから放たれたセカンドショットは、「50度のウェッジで打ちました。本当にうれしかったですね」とそのままカップイン。イーグルでラウンドを締めくくった。
今季は前半戦からルーキーらしからぬ活躍を見せ、トップ10常連組に。6月には2週連続2位という成績も残したが、プロ初優勝に届かない日々が、いつしか不調の日々に変わってしまった。「苦しかったですね」と振り返るが、努力は嘘をつかないどころか、神様からのご褒美が最後に待っていた。
「打った瞬間に『いい当たり』とは思いましたが、少しだけ右に飛んだんです。打ち終わって歩き出したら、『入った!』という声が聞こえてわかりました。スピンがかかって戻って入りました。ピン筋なら入ってもおかしくないのですが、少しだけ右だったので、なおさらうれしかったです。『やったー』という感じでした(笑)」。
最高のウェッジショットが、4年越しのツアー2勝目をもたらした。