<ヤマハレディースオープン葛城 最終日>◇4日◇葛城ゴルフ倶楽部(6,547ヤード・パー72)
静岡県にある葛城ゴルフ倶楽部で開催された、国内女子ツアー第4戦「ヤマハレディースオープン葛城」の最終日。首位タイスタートの古閑美保が、4バーディ・2ボギーでまわりトータル4アンダーで優勝。2008年の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」以来となる2シーズンぶりの勝利を挙げた。
最終組の古閑、黄アルム(ファン・アルム)(韓国)、天沼知恵子の三つ巴の戦いとなった最終日。古閑は2番で10メートルを沈め、続く3番パー5では3打目を1メートルにつけ連続バーディを奪う。6番でボギーを叩いた古閑だったが、トータル3アンダーでアルム、天沼に1打差をつけて後半のプレーに入った。
中盤以降も勝負はもつれるが、その中に割って入ったのがルーキーの綾田紘子。前半でスコアを1つ伸ばした綾田は、後半に入って爆発。10番イーグルのあと、12番から3連続バーディを奪うと、18番でもバーディを奪い、トータル3アンダーで最終組を待った。
一時単独トップだった古閑は、16番でボギーを叩いて再びトータル3アンダー。アルムは15番でボギーを叩くも16番、17番のバーディで息を吹き返し古閑と綾田に並ぶ。天沼は13番ボギーのあと17番でもボギーを叩いてしまい優勝争いから一歩後退した。
決着がついたのは最終18番のパー5。先にアルムが3打目を約1.5メートルのバーディチャンスにつけると、古閑も負けじと2メートルにつけグリーン上の勝負となる。「完璧なショットで入ったかと思ったぐらい。でも(グリーンに)行ってみたら一番遠かったのでガッカリ」と3打目のショットに手ごたえを感じていた古閑だったがすぐに気持ちを切り替える。「一番先に打てるんだから」とバーディパット沈めガッツポーズ。トータル4アンダーでアルムを待った。
静岡県にある葛城ゴルフ倶楽部で開催された、国内女子ツアー第4戦「ヤマハレディースオープン葛城」の最終日。首位タイスタートの古閑美保が、4バーディ・2ボギーでまわりトータル4アンダーで優勝。2008年の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」以来となる2シーズンぶりの勝利を挙げた。
最終組の古閑、黄アルム(ファン・アルム)(韓国)、天沼知恵子の三つ巴の戦いとなった最終日。古閑は2番で10メートルを沈め、続く3番パー5では3打目を1メートルにつけ連続バーディを奪う。6番でボギーを叩いた古閑だったが、トータル3アンダーでアルム、天沼に1打差をつけて後半のプレーに入った。
中盤以降も勝負はもつれるが、その中に割って入ったのがルーキーの綾田紘子。前半でスコアを1つ伸ばした綾田は、後半に入って爆発。10番イーグルのあと、12番から3連続バーディを奪うと、18番でもバーディを奪い、トータル3アンダーで最終組を待った。
一時単独トップだった古閑は、16番でボギーを叩いて再びトータル3アンダー。アルムは15番でボギーを叩くも16番、17番のバーディで息を吹き返し古閑と綾田に並ぶ。天沼は13番ボギーのあと17番でもボギーを叩いてしまい優勝争いから一歩後退した。
決着がついたのは最終18番のパー5。先にアルムが3打目を約1.5メートルのバーディチャンスにつけると、古閑も負けじと2メートルにつけグリーン上の勝負となる。「完璧なショットで入ったかと思ったぐらい。でも(グリーンに)行ってみたら一番遠かったのでガッカリ」と3打目のショットに手ごたえを感じていた古閑だったがすぐに気持ちを切り替える。「一番先に打てるんだから」とバーディパット沈めガッツポーズ。トータル4アンダーでアルムを待った。