19日(水)、放映権問題により国内女子ツアーが2試合減となったことについてプレーヤーズ委員会の委員長を務める比嘉真美子、中止となった熊本、仙台とゆかりの深い有村智恵が取材に応じた。
【関連写真】会見に応じる小林浩美
選手には、18日(火)に報道陣に対して小林浩美会長が話したものと同様の内容が記載されたメールが協会から送られてきたことを明かした2人。本日行われたLPGAアワードの前には、質疑応答の時間も設けられたという。
その上で比嘉は「率直に言って残念でしょうがない」と口を開く。「色々な理由があったとは言え、試合が減ってしまった。中京は長い期間ずっと開催してくださっていた大会ですし、熊本と宮城に関しては震災が起こったところで、その土地で行われる唯一の試合。ゴルフで被災地を勇気づけられるという意味では特別な試合だった。本当に残念です」と唇を噛む。
有村は「これだけ恵まれたツアーのなかで試合が無くなるということはとても大きいこと。全員が全員納得いっているわけではありません。協会には引き続き継続できるような協議をする姿勢を見せていただきたいと思います」と話す。選手はずっと理事会とコミュニケーションをとりたい姿勢を見せてきたが、守秘義務を理由に解答されず。「守秘性が高いのは分かりますが、ちゃんとした対応をしてもらえなかった、という感想です」とコメントした。
また、前日行われた会見で小林は「選手には3月の開幕のタイミングで話して、理解を得ていた」と話していたが、有村が「TOTOジャパンクラシック」の週に一人の理事に確認した際、「『放映権を取得するような動きはありません。今、報道に出ているのは誤情報です』とハッキリと言われました。すごくショックです。協会には裏切られた気持ちです」と悔しさをあらわにした。
【関連写真】会見に応じる小林浩美
選手には、18日(火)に報道陣に対して小林浩美会長が話したものと同様の内容が記載されたメールが協会から送られてきたことを明かした2人。本日行われたLPGAアワードの前には、質疑応答の時間も設けられたという。
その上で比嘉は「率直に言って残念でしょうがない」と口を開く。「色々な理由があったとは言え、試合が減ってしまった。中京は長い期間ずっと開催してくださっていた大会ですし、熊本と宮城に関しては震災が起こったところで、その土地で行われる唯一の試合。ゴルフで被災地を勇気づけられるという意味では特別な試合だった。本当に残念です」と唇を噛む。
有村は「これだけ恵まれたツアーのなかで試合が無くなるということはとても大きいこと。全員が全員納得いっているわけではありません。協会には引き続き継続できるような協議をする姿勢を見せていただきたいと思います」と話す。選手はずっと理事会とコミュニケーションをとりたい姿勢を見せてきたが、守秘義務を理由に解答されず。「守秘性が高いのは分かりますが、ちゃんとした対応をしてもらえなかった、という感想です」とコメントした。
また、前日行われた会見で小林は「選手には3月の開幕のタイミングで話して、理解を得ていた」と話していたが、有村が「TOTOジャパンクラシック」の週に一人の理事に確認した際、「『放映権を取得するような動きはありません。今、報道に出ているのは誤情報です』とハッキリと言われました。すごくショックです。協会には裏切られた気持ちです」と悔しさをあらわにした。