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【小川淳子の女子ツアーリポート“光と影”】女子ツアー2019年の可能性と責任

【小川淳子の女子ツアーリポート“光と影”】女子ツアー2019年の可能性と責任

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2019年1月1日 17時36分

人気絶頂のなかで試合減 女子ツアーは今季どうなる?
人気絶頂のなかで試合減 女子ツアーは今季どうなる? (撮影:上山敬太)
平成最後の年が明けた。『女子ツアーの光と影』と銘打ち、昨年3月の開幕以来、女子ツアーの諸々を取り上げてきたこのコラムも、すでに9か月。影ばかりがクローズアップしてしまうのは、問題点を指摘するというメディアの使命からなのはいうまでもない。しかし、元日の今日くらいはもう少し、前向きに、女子ツアーの可能性を探ってみたい。

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今年のシード選手の平均年齢は、史上最も低い26.4歳。2013年の26.7歳を更新し、バリバリの平成生まれを中心に、ツアーが展開していく。黄金世代、さらにその2つ下のプラチナ世代も3月には高校を卒業し、ツアーに乗り込んでくる。

その一方で、故障をものともせずに昨年、復活優勝を飾った41歳の大山志保や、やはり故障で公傷を使い、シードこそ確保できなかったがQTから出場権を手にしてきた44歳の表純子の大ベテラン2人の活躍も楽しみだ。他にも、QT1位で意地を見せた原江里菜、米ツアー優勝経験もある宮里美香もいる。特に宮里はQTの2次から勝ち上がり、初めての日本ツアーフル参戦だ。

まさに、老若男女が一緒に楽しめる生涯スポーツのゴルフをそのまま表すような層の厚さが見え始めた日本女子ツアー。それをもっともっと反映させるためには、選手たちもゴルフの技量を磨く以外に人間力を磨く必要がある。

平成から次の年号へとバトンタッチするまさにそのタイミングで、放映権を獲得しようと動くなど大変革期を迎えようとしている女子ツアー。そこで、選手たちが担う役割はいうまでもなく大きい。彼女たちが所属する日本女子プロゴルフ協会(LPGA、小林浩美会長)は、ツアーをつかさどるトーナメント事業部と、レッスンを中心にしたゴルフ事業部を両輪にしている。

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