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魅力あるツアーとは? 殿堂入りの森口祐子が考える“選手の責務”

魅力あるツアーとは? 殿堂入りの森口祐子が考える“選手の責務”

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2019年1月31日 11時55分

森口祐子が語る 女子ツアーにおける“選手の責務”とは?
森口祐子が語る 女子ツアーにおける“選手の責務”とは? (撮影:ALBA)
29日(火)、東京都千代田区にあるゴルフウェアメーカー「ブラックアンドホワイトスポーツウェア株式会社」本社で行われた展示会に、今月23日に日本プロゴルフ殿堂入りが発表された森口祐子が来場。ALBA.Netの単独インタビューに応じた。ツアー41勝を誇り、永久シード保持者でもある森口は、女子ツアーの放映権問題や、より魅力のあるツアーにするための選手の心得について持論を展開。後編となる今回は、“選手の責務”について語った。

地元・熊本大会への思いを語る有村智恵【写真】

昨年末に日本女子プロゴルフ協会(LPGA)が行った2019年日程発表の席で、3大会(KKT杯バンテリンレディス、中京テレビ・ブリヂストンレディス、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン)の中止が発表。その決断に対し、当然ながら選手達は即座に反応した。

試合数、賞金額、そして人気…、これらが右肩上がりの軌道を描いている女子ツアーに、突如突き付けられた試合数減少という現実。さらに、そのうちの2大会は、震災からの復興を目指す宮城県と熊本県での大会だったこともあり、『何とかして開催を』という選手の声は日に日に高まりをみせた。

森口は、この一件を通じ「選手達が色々な事に関心を持ったことは“ありがたいこと”だと思わないといけない。トーナメントの成り立ち方を学ぶチャンスになったし、決して悪いことではなかったと思う」という思いを抱いた。そのうえで、「選手達が戦う舞台は、どのように用意されているのか? 『練習して、うまくなったら賞金がもらえますよね』という考え方ではダメだということを肝に銘じてもらいたい」と警鐘を鳴らす。

中止が発表された直後、昨年のプレーヤーズ委員会で委員長を務めた比嘉真美子と、熊本県出身の有村智恵が、選手を代表して報道陣の前で口を開いた。そこで、今回の放映権を巡る交渉について『協会側のコミュニケーション不足』、『過度な情報統制』など選手が感じていたものを吐露。さらには「(協会に)裏切られた」という不信感も飛び出した。

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