<フジサンケイレディスクラシック 最終日>◇25日◇川奈ホテルゴルフコース 富士コース(6,464ヤード・パー72)
静岡県伊東市の川奈ホテルゴルフコース 富士コースを舞台に開催された、国内女子ツアー「フジサンケイレディスクラシック」の最終日。首位タイスタートの服部真夕が、スコアを1つ落としたもののトータル7アンダーで優勝。2008年の「樋口久子IDC大塚家具レディス」以来となるツアー2勝目を挙げた。
宋ボベ(ソン・ボベ)(韓国)と並んで最終組をスタートした服部。2人の一騎打ちになるかと思われたが、序盤から宋ボベが崩れ早々と脱落。前半が終わった時に服部は、トータル10アンダーで2位に4打差をつけていた。
強風が吹く難しいコンディションの中、各選手スコアメイクに苦しんでいたが、ルーキーの藤本麻子が粘りのゴルフを披露。最終組の1つ前を行く藤本は、前半8番までをパーでまとめ、9番で最初のバーディ奪取。12番でもバーディを奪い、首位の服部にジワリと迫った。
「すごくドキドキしながらプレーしていました」と語った服部。平静を装いながらプレーを続けるが、13番でボギーを叩くと、15番では2打目が風に流されてしまいOB。痛恨のダブルボギーで、藤本に1打差まで詰め寄られる。「前半最初にバーディがきて、良いリズムだったので、このままの流れでいければいいなと思ってたところでボギーのあとにOB。でもあのOBで気が引き締められました」。師匠である岡本綾子の「やってきたことは間違いじゃない」という言葉をずっと頭の中で言い聞かせていた服部は、最も難しいといわれる川奈の上がり3ホールを迎える。
16番パーのあと17番パー3でもパーパットをしっかり沈めた服部は、最終18番でもセカンドショットでグリーンを外すが、3打目を落ち着いて寄せパーセーブ。今季初優勝を挙げた。
静岡県伊東市の川奈ホテルゴルフコース 富士コースを舞台に開催された、国内女子ツアー「フジサンケイレディスクラシック」の最終日。首位タイスタートの服部真夕が、スコアを1つ落としたもののトータル7アンダーで優勝。2008年の「樋口久子IDC大塚家具レディス」以来となるツアー2勝目を挙げた。
宋ボベ(ソン・ボベ)(韓国)と並んで最終組をスタートした服部。2人の一騎打ちになるかと思われたが、序盤から宋ボベが崩れ早々と脱落。前半が終わった時に服部は、トータル10アンダーで2位に4打差をつけていた。
強風が吹く難しいコンディションの中、各選手スコアメイクに苦しんでいたが、ルーキーの藤本麻子が粘りのゴルフを披露。最終組の1つ前を行く藤本は、前半8番までをパーでまとめ、9番で最初のバーディ奪取。12番でもバーディを奪い、首位の服部にジワリと迫った。
「すごくドキドキしながらプレーしていました」と語った服部。平静を装いながらプレーを続けるが、13番でボギーを叩くと、15番では2打目が風に流されてしまいOB。痛恨のダブルボギーで、藤本に1打差まで詰め寄られる。「前半最初にバーディがきて、良いリズムだったので、このままの流れでいければいいなと思ってたところでボギーのあとにOB。でもあのOBで気が引き締められました」。師匠である岡本綾子の「やってきたことは間違いじゃない」という言葉をずっと頭の中で言い聞かせていた服部は、最も難しいといわれる川奈の上がり3ホールを迎える。
16番パーのあと17番パー3でもパーパットをしっかり沈めた服部は、最終18番でもセカンドショットでグリーンを外すが、3打目を落ち着いて寄せパーセーブ。今季初優勝を挙げた。