4月3日から行われる「オーガスタナショナル女子アマチュア」。決勝ラウンドが海外メジャー「マスターズ」の舞台、オーガスタナショナルで行われることが注目を集めているが、同大会への日本勢からの出場者について一部騒動となった。
【写真】プロトーナメントでも活躍 安田祐香のフォトギャラリー
昨年末の時点では日本勢から安田祐香(滝川第二高3年)、西村優菜(大商大高3年)、古江彩佳(滝川第二高3年)、吉田優利(麗沢高3年)の4人が出場する見込みとなっており、日本ゴルフ協会(JGA)は選手たちに招待状が届く旨を伝えていた。しかし、今年1月に発表された出場者リストに入っていたのは安田のみ。JGAはこの行き違いについて説明するとともに、「選手たちには残念な思いをさせてしまい、本当に申し訳ない」と謝罪した。
今回の行き違いの要因は出場資格の見落としにある。大会公式サイトによれば、本大会への出場資格は「全米女子アマ」「全英女子アマ」など6試合の優勝者と、世界アマチュアランキングの米国選手トップ30人、同ランキングの米国選手以外の上位30人、残った枠は招待選手に付与される。
JGAによると昨年末時点で4人は次点米国枠以外の同ランキング30位内に入っていた。加えて12月初旬には、大会側から『案内を送るから選手たちの連絡先を教えてほしい』と連絡を受けたという。ところが19年に入って招待状が届いたのは安田のみ。JGAは、「他の選手に招待状が届かず、調べたらインターナショナル枠は年末時点で世界アマチュアランキング50位内に入ってることが前提だった。大会側からは選手の名前とランキングが書いたリストが送られてきて、カテゴリーに“インターナショナル・トップ50”と記載してあったが、それが何を意味するのかわからなかった。年末までに50位内に入る可能性を鑑みての連絡だったのかもしれないが、我々も出られると思ってしまった」と説明した。
大会公式サイトの出場資格一覧には同ランキング50位以内について明記はされていない。加えて男子の「アジア・パシフィックアマチュア選手権」なども、大会側から出場選手の連絡先を問い合わせる流れとなっていたことから行き違いが生じたようだ。「誰もが出られると信じていた。選手やご両親には、最初の伝え方が悪く、つらい思いをさせてしまったことについて大変申し訳ないとお伝えした」と改めて謝罪した。
【写真】プロトーナメントでも活躍 安田祐香のフォトギャラリー
昨年末の時点では日本勢から安田祐香(滝川第二高3年)、西村優菜(大商大高3年)、古江彩佳(滝川第二高3年)、吉田優利(麗沢高3年)の4人が出場する見込みとなっており、日本ゴルフ協会(JGA)は選手たちに招待状が届く旨を伝えていた。しかし、今年1月に発表された出場者リストに入っていたのは安田のみ。JGAはこの行き違いについて説明するとともに、「選手たちには残念な思いをさせてしまい、本当に申し訳ない」と謝罪した。
今回の行き違いの要因は出場資格の見落としにある。大会公式サイトによれば、本大会への出場資格は「全米女子アマ」「全英女子アマ」など6試合の優勝者と、世界アマチュアランキングの米国選手トップ30人、同ランキングの米国選手以外の上位30人、残った枠は招待選手に付与される。
JGAによると昨年末時点で4人は次点米国枠以外の同ランキング30位内に入っていた。加えて12月初旬には、大会側から『案内を送るから選手たちの連絡先を教えてほしい』と連絡を受けたという。ところが19年に入って招待状が届いたのは安田のみ。JGAは、「他の選手に招待状が届かず、調べたらインターナショナル枠は年末時点で世界アマチュアランキング50位内に入ってることが前提だった。大会側からは選手の名前とランキングが書いたリストが送られてきて、カテゴリーに“インターナショナル・トップ50”と記載してあったが、それが何を意味するのかわからなかった。年末までに50位内に入る可能性を鑑みての連絡だったのかもしれないが、我々も出られると思ってしまった」と説明した。
大会公式サイトの出場資格一覧には同ランキング50位以内について明記はされていない。加えて男子の「アジア・パシフィックアマチュア選手権」なども、大会側から出場選手の連絡先を問い合わせる流れとなっていたことから行き違いが生じたようだ。「誰もが出られると信じていた。選手やご両親には、最初の伝え方が悪く、つらい思いをさせてしまったことについて大変申し訳ないとお伝えした」と改めて謝罪した。