2018年シーズンも終了し、今季のツアーを彩るシード選手50人が決定した。その中で新たにシードを手にした選手は11人にのぼる。新鋭たちの素顔はいったいどんなものなのだろうか？

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17年は賞金ランク85位（約778万円）。QTランク10位で臨んだ昨年も、シーズン序盤に6試合連続予選落ちと苦しい滑り出しとなった大出瑞月。しかし「ヨネックスレディス」で2位タイなど徐々に安定感を増すと、「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」では4位タイとなり、一気に賞金1100万円を積み上げた。

トップ10入り3度など、今後に向け確かな手ごたえを残し18年を終えた大出は、“初シード”や未来について何を考えているのか。以下、一問一答。

■初シードを決めたときの気持ちは？ また最初に誰に報告しましたか？
「エリエールまで気は抜いていなかったですが、『シードを獲れるんだなぁ』と、どこか他人事みたいな気持ちはありました（笑）。でもQTに行かずに済んでよかったなぁと思います。報告した人は特にいないですね」

■2017年までと比べ成長を感じた部分はありますか？
「バーディが獲れるようになりました。あとはパッティングが少しは上達したんじゃないかなと思います」