いよいよ今週3月7日（木）に今季の国内女子ツアーが開幕。ツアーを彩るシード選手50人の中で、新たにシードを手にした選手は11人にのぼる。新鋭たちの素顔はいったいどんなものなのだろうか？

大里桃子がドレスに着替えたらこうなる【写真】

昨年7月にプロテスト合格を果たし、そこから劇的な変化を味わったのが大里桃子だ。直後に行われた8月の「CAT Ladies」で、ツアー初優勝。LPGA入会からわずか23日後の勝利で、2019年のフル出場権を獲得した。

賞金シードも「大王製紙エリエールレディス」で確定させ、シーズンを終えた。再びシード獲りに向かう“黄金世代”の一人に、胸中を聞いた。以下、一問一答。

■初シードを決めたときの気持ちは？ また一番最初に誰に報告しましたか？
「何も考えていないなか、『あれっ』という感じで優勝してしまって。（優勝による）シードも、最終戦（LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ）にも出られるのが一気に決まり、環境がガラッと変わったかなと思います（笑）」

■2017年までと比べて成長を感じた部分はありますか？
「17年は試合がほとんどなくて、プロテストとQTだった。試合数が増えて技術の引き出しや、小技やグリーン周りは良くなったと思います」