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国内女子ツアー開幕で新ルールの混乱は起こる?スロープレーに関する新案も…

国内女子ツアー開幕で新ルールの混乱は起こる?スロープレーに関する新案も…

所属 ALBA Net編集部
標 英俊 / Hidetoshi Shimegi

配信日時:2019年3月6日 19時28分

<ダイキンオーキッドレディス 事前情報◇6日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6514ヤード・パー72>

あす開幕の「ダイキンオーキッドレディス」から始まる国内女子ツアーだが、2019年はゴルフの新ルールが施行さる年。海外男子ツアーでは、有名選手たちが早速罰則を受けていることが話題となっているが、国内女子ツアーでも開幕からしばらくは“混乱”が起こるかもしれない。

開幕戦から女子プロのドレスアップを接写【写真館】

ギャラリーが違反とひと目でわかる代表的なものは『ドロップの方法』。従来は肩の高さからドロップしていたが、新ルールでは“ヒザの高さ”から真下にドロップしなければならない。ルールをうまく使うことが仕事のプロ。間違えるわけがない、とはいかず、世界ゴルフ選手権「WGC-メキシコ選手権」では、リッキー・ファウラー(米国)が肩の高さからボールをドロップしたとして、1罰打のペナルティを受けており、国内女子ツアーでも十分にあり得るといってよさそうだ(打つ前に間違いに気づき再ドロップすれば無罰)。

2つ目は「キャディがプレーヤーの後方に立つことの制限」。プレーヤーがスタンス(アドレスする際の足の位置を決める)を取り始めてから、そのキャディが後方に立つことが禁止され、パッティンググリーン以外ではプレーヤーがこの規則に違反してスタンスをとった場合、そのスタンスを解いたとしても罰を免れることはできないと定められたが、海外ツアーで問題が噴出した影響で、先日R&AとUSGAが解釈をあらためて発表。こちらは一度スタンスをほどいた上でキャディが後方から移動すれば、罰にはならないとしている。

ロープの外からでは一見わからないが、先週の「ザ・ホンダ・クラシック」ではアレックス・チェイカ(ドイツ)が失格処分となった“プレー中に使用していたグリーンを読むための用具(グリーンマップ、ヤーデージブックなど)の規程違い”も要注意だ。なお、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)ではローカルルールで距離測定器の使用を禁止している。

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