<ダイキンオーキッドレディス 2日目◇8日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6514ヤード・パー72>
世界ランク6位の称号をひっさげ日本ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」に参戦した畑岡奈紗。だが、予選ラウンドを終えて首位と8打差、イーブンパーの21位と本来の実力を出し切れていない。
日本オープンチャンプが畑岡奈紗のスイングを解説!【スイング動画】
原因はグリーン上。琉球ゴルフ倶楽部特有の芝芽のきついコーライ芝に加えて、先週の「HSBC女子世界選手権」が行われたセントーサGC タンジョンCとは3フィートも遅い。そのズレが畑岡を苦しめる。
「速いところから遅いところに来て合わせるのが難しいですね。結構強く打っているつもりでもジャストタッチくらいで、カップ手前で芽のきつさで切れてしまうのが多いですね。セカンドで入れなきゃいけないのかな、というくらい入らなかった(苦笑)」。この日に獲った3つのバーディは2つが1m、一番長い13番でも2.5mと短いもの。反対に「3mくらいのチャンスは5〜6回外しました」と唇を噛む。
逆に言えばショットはそれだけついているということ。「ティショットはまだバラついている部分がありますが、アイアンはすごく感触がいい。中途半端な距離でもコントロールできています」。今季の米ツアー開幕戦「ダイヤモンド・リゾーツ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」で投入した新アイアンも大分馴染んできたという。
とくれば、後はグリーン上の感覚さえつかめれば爆発の可能性が見えてくる。「パターを替えたり打ち方を変えたりという予定はないです。あとは気持ちで入れに行くしかないと思っています」。最初のチャンスを気合いで沈めることができれば、良い流れが見えてくる。そうなれば自然と順位も上がってくるはずだ。(文・秋田義和)
世界ランク6位の称号をひっさげ日本ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」に参戦した畑岡奈紗。だが、予選ラウンドを終えて首位と8打差、イーブンパーの21位と本来の実力を出し切れていない。
日本オープンチャンプが畑岡奈紗のスイングを解説!【スイング動画】
原因はグリーン上。琉球ゴルフ倶楽部特有の芝芽のきついコーライ芝に加えて、先週の「HSBC女子世界選手権」が行われたセントーサGC タンジョンCとは3フィートも遅い。そのズレが畑岡を苦しめる。
「速いところから遅いところに来て合わせるのが難しいですね。結構強く打っているつもりでもジャストタッチくらいで、カップ手前で芽のきつさで切れてしまうのが多いですね。セカンドで入れなきゃいけないのかな、というくらい入らなかった(苦笑)」。この日に獲った3つのバーディは2つが1m、一番長い13番でも2.5mと短いもの。反対に「3mくらいのチャンスは5〜6回外しました」と唇を噛む。
逆に言えばショットはそれだけついているということ。「ティショットはまだバラついている部分がありますが、アイアンはすごく感触がいい。中途半端な距離でもコントロールできています」。今季の米ツアー開幕戦「ダイヤモンド・リゾーツ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」で投入した新アイアンも大分馴染んできたという。
とくれば、後はグリーン上の感覚さえつかめれば爆発の可能性が見えてくる。「パターを替えたり打ち方を変えたりという予定はないです。あとは気持ちで入れに行くしかないと思っています」。最初のチャンスを気合いで沈めることができれば、良い流れが見えてくる。そうなれば自然と順位も上がってくるはずだ。(文・秋田義和)