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協会と選手会を分けるより、様々な会員の意見の吸い上げが大事【有村智恵委員長インタビュー】

協会と選手会を分けるより、様々な会員の意見の吸い上げが大事【有村智恵委員長インタビュー】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2019年3月9日 12時30分

今の女子ツアーの選手たちも本当にみんなSNSの使い方が上手。それでファンの人たちも喜んでくださることも多いです。なので、SNSを使ってもっといろんな企画を選手提案でも協会の方々とかでも、いろいろやっていけたらな思っています。

−昨年、LPGAのInstagramが開設しましたが、もっと選手たちが絡んで発信するとさらに面白くなりそうです
はい、そうですね。結果を残している選手が、メディアなどに露出されるというのはどうしてもあるんですけど、女子ツアーにはゴルフ以外のところでもいろんな才能を持った選手が多いので、成績だけでなく本当にいろんな選手を知ってもらいたい。そういった個性を引き出すためにも例えば…、アメリカのツアーがやっているみたいに、成績以外の部分にスポットを当てた特集とかもやっていけたらなと。選手にもいろいろと協力してもらえたらな、と思っています。

−男子ツアーは日本ゴルフツアー機構という組織があって、その外部に選手会という組織があります。一緒に取り組んではいるものの、それぞれ別の組織でやっていますが、女子の場合は日本女子プロゴルフ協会のプレーヤーズ委員という組織がある。男子のように選手会を外部の組織にするというお考えはありますか?
うーん…(しばし沈黙)。すごく難しいですよね。分けるというか別の組織に分裂させるっていう形は、自分たちは全く望んでいません。協会の方々がプレーヤーズ委員会というものを作って下さっているので、その中でどう発展させていくかというほうが、今は現実的なのかなと思っています。

ただ、会員数はどんどん増えていて今は千人を超えている。でも、ツアーに出る選手は過半数を超えていない。そういった状況の中でどうやったらもっと様々な人の意見を聞ける場を作れるかが大事だと思います。

私たちはやっぱりツアーを戦う選手としての意見しか出せない。でも、それは偏っている意見になりがちなので、いろんな選手、いろんな会員の方々のいろんな目線をうまく取り入れる環境を、作れたらと感じています。そういった意味も込めて、協会の方々と私たちの関係性を少しずつ変えていきたいですね。

有村智恵(ありむら・ちえ)/1987年11月22日生まれ。熊本県熊本市出身・日本HP所属。東北高校卒業後の2006年にプロテスト合格。09年に年間5勝を挙げるなど、国内通算13勝を挙げる活躍を見せて12年に米ツアー参戦した。しかし、米国では苦戦を強いられ、本格参戦4年目の16年途中に国内ツアー復帰すると、18年の「サマンサタバサレディース」で6季ぶりの復活優勝。19年は選手としてだけでなくプレーヤーズ委員長としてツアーを牽引する。

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