毎週、ゴルフツアー会場で選手たちを撮影し続けるプロカメラマン。インサイドロープでプロゴルファーの凄みや熱気を感じ、ときおり会話のやりとりを見聞きするなど、“試合中の選手たちに最も近いメディア”であるツアーカメラマンが見た印象的な景色を紹介する【ダイキンオーキッドレディス編】。
上山カメラマン撮影の写真とともに女子開幕戦を振り返る【大会フォトギャラリー】
国内女子ツアーの今季開幕戦となった「ダイキンオーキッドレディス」では、ギャラリーはもちろん、大会を撮影していた上山敬太カメラマンも驚く“好プレー”が生まれた。その場面は、大会3日目の4番パー5。
このホールの3打目、まずは昨季賞金女王のアン・ソンジュ(韓国)が魅せた。残り28ヤードのアプローチを直接カップに放り込む、チップインイーグルを奪った。この時、「特にガッツポーズもせず、キャディと軽くハイタッチをするくらいでした」という“女王の貫禄”が上山カメラマンの印象に残ったという。
するとこのプレーに続いたのが、この日ソンジュと同組だった申ジエ(韓国)だった。残り20ヤードの3打目を、こちらもアプローチで直接カップイン。2連続のチップインイーグルに、ギャラリーも大歓声を上げた。すると、これを見たソンジュは、先ほどのクールな表情から一転笑顔に。直後にお互いを讃えあうハイタッチが交わされた。
「珍しい光景のあとに、昨季の賞金ランク1位、2位の2人がハイタッチするというのもよかったですね。同組、同じホールのチップインイーグルをおそらく…いや間違いなく!?初めて撮影したと思います。こんなことあるんですね。しかもこの後、同じ組で回っていた松田鈴英プロもバーディを奪い、とても派手なホールでした」
上山カメラマン撮影の写真とともに女子開幕戦を振り返る【大会フォトギャラリー】
国内女子ツアーの今季開幕戦となった「ダイキンオーキッドレディス」では、ギャラリーはもちろん、大会を撮影していた上山敬太カメラマンも驚く“好プレー”が生まれた。その場面は、大会3日目の4番パー5。
このホールの3打目、まずは昨季賞金女王のアン・ソンジュ(韓国)が魅せた。残り28ヤードのアプローチを直接カップに放り込む、チップインイーグルを奪った。この時、「特にガッツポーズもせず、キャディと軽くハイタッチをするくらいでした」という“女王の貫禄”が上山カメラマンの印象に残ったという。
するとこのプレーに続いたのが、この日ソンジュと同組だった申ジエ(韓国)だった。残り20ヤードの3打目を、こちらもアプローチで直接カップイン。2連続のチップインイーグルに、ギャラリーも大歓声を上げた。すると、これを見たソンジュは、先ほどのクールな表情から一転笑顔に。直後にお互いを讃えあうハイタッチが交わされた。
「珍しい光景のあとに、昨季の賞金ランク1位、2位の2人がハイタッチするというのもよかったですね。同組、同じホールのチップインイーグルをおそらく…いや間違いなく!?初めて撮影したと思います。こんなことあるんですね。しかもこの後、同じ組で回っていた松田鈴英プロもバーディを奪い、とても派手なホールでした」