ルール誤認はソンウの“非”。正しい場所にリプレースしたまでは良かったが、そこで「無罰のリプレース」として扱った競技委員の勘違いもこれまた“非”。さらには、それを優勝争いまっただ中の選手にあとから説明するという事態。誰もが不幸になるアクシデントは後味の悪い結果となってしまった。
「自分をアピールできる試合にしたかったが、後半は良くなかったので、アピールできたかはわかりません」としたソンウ。最近よく耳にする“ルール誤認“という形でアピールすることになったのは不幸としかいいようがない。(文・高桑均)
【参考】
<ゴルフ規則9.3>
■自然の力が動かした球
自然の力(例えば風や水)が止まっているプレーヤーの球を動かす原因となった場合:
・罰はない。そして、
・その球を新しい箇所からプレーしなければならない。
<ゴルフ規則14.1a>
■拾い上げてリプレースする球の箇所をマークしなければならない
元の箇所にリプレースすることを要求する規則に基づいて球を拾い上げる箇所に、プレーヤーはその箇所をマークしなければならない。そのマークの方法としては:
・ボールマーカーを球の直後やすぐ近くに置く。または
・クラブを球の直後やすぐ近くの地面の上に留めておく。
その箇所をボールマーカーでマークする場合、その球をリプレースした後、ストロークを行う前にプレーヤーはそのボールマーカーを取り除かなくてはならない。
プレーヤーがその箇所をマークせずにその球を拾い上げた場合、またはその箇所を間違った方法でマークした場合、またはその場所にボールマーカーを置いたままストロークを行った場合、そのプレーヤーは1罰打を受ける。
「自分をアピールできる試合にしたかったが、後半は良くなかったので、アピールできたかはわかりません」としたソンウ。最近よく耳にする“ルール誤認“という形でアピールすることになったのは不幸としかいいようがない。(文・高桑均)
【参考】
<ゴルフ規則9.3>
■自然の力が動かした球
自然の力(例えば風や水)が止まっているプレーヤーの球を動かす原因となった場合:
・罰はない。そして、
・その球を新しい箇所からプレーしなければならない。
<ゴルフ規則14.1a>
■拾い上げてリプレースする球の箇所をマークしなければならない
元の箇所にリプレースすることを要求する規則に基づいて球を拾い上げる箇所に、プレーヤーはその箇所をマークしなければならない。そのマークの方法としては:
・ボールマーカーを球の直後やすぐ近くに置く。または
・クラブを球の直後やすぐ近くの地面の上に留めておく。
その箇所をボールマーカーでマークする場合、その球をリプレースした後、ストロークを行う前にプレーヤーはそのボールマーカーを取り除かなくてはならない。
プレーヤーがその箇所をマークせずにその球を拾い上げた場合、またはその箇所を間違った方法でマークした場合、またはその場所にボールマーカーを置いたままストロークを行った場合、そのプレーヤーは1罰打を受ける。