また、平均的なヘッドスピードの割にミドルアイアンが得意だという方には、ミニョン選手のウッドやパターの選び方はすごく参考になるんじゃないかなと思います。この『M2』のウッドは最近のモデルの中では浅重心系のもの。特に彼女の場合は、おそらくソールを滑らせるようなウッドの使い方ではなく純粋に距離を打ち分けるための位置付けとして使っていると思います。アイアン寄りのフェアウェイウッドと呼んでもいいでしょう。
無意識だとは思いますが、クラブを選ぶ中で重心の深さを体感しているプレーヤーと言って良いと思います。結果、パターにおいてもブレードしか使わないだろうな、と思います。少なくとも深重心のネオマレットは今後も多分使わないと思います。その辺りを含めて、アイアンでスイングを作ってきたタイプの人のクラブの選び方じゃないかなと感じますね。
解説・筒康博(つつ・やすひろ)/プロコーチ・フィッター・クラフトマンとして8万人以上のアドバイス経験を生かし、現在は最先端ギア研究所『PCMラボ』総合コーチ、インドアゴルフレンジKzヘッドティーチャーを務める。ALBA本誌ギア総研をはじめ様々なメディアでも活躍している。
無意識だとは思いますが、クラブを選ぶ中で重心の深さを体感しているプレーヤーと言って良いと思います。結果、パターにおいてもブレードしか使わないだろうな、と思います。少なくとも深重心のネオマレットは今後も多分使わないと思います。その辺りを含めて、アイアンでスイングを作ってきたタイプの人のクラブの選び方じゃないかなと感じますね。
解説・筒康博(つつ・やすひろ)/プロコーチ・フィッター・クラフトマンとして8万人以上のアドバイス経験を生かし、現在は最先端ギア研究所『PCMラボ』総合コーチ、インドアゴルフレンジKzヘッドティーチャーを務める。ALBA本誌ギア総研をはじめ様々なメディアでも活躍している。