＜アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 2日目◇30日◇UMKカントリークラブ（宮崎県）◇6525ヤード・パー72＞

昨年大会では優勝争いを繰り広げ、その名を広めた三浦桃香。今年も地元での参戦で、初日は8位タイと好スタートを切ったが、この日は勢いを保てなかった。

三浦桃香のこんなポーズ…「入って！」【写真】

前半は1バーディ・1ボギーと停滞。後半は13番でボギーが先に出るなど一時は予選通過が危ぶまれた。スコアを2つ落として迎えた最終18番。この時点で、予選通過のためには1打足りない。

背水の陣で迎えた最終ホールは、「ティが前だったので、イージー2オンだなと思っていた。私はウッドが1番好きなので、しっかり狙っていくことができて良かった」と、前日同様2オンに成功しバーディ奪取でフィニッシュ。「宮崎で予選落ちしたらどうしようと思っていました。落ち込んで、家から出られなくなるところでした」とほっと一息。トータル2アンダー・38位タイと、滑り込みで予選通過を果たした。

「予選通過は目標じゃなくて、本当は当たり前と思わなきゃいけない」と悔いが残る1日となったが、挽回のチャンスは残っている。「明日は友達がたくさん来てくれるといっていたので、自分のゴルフする姿を見せたい。もっといいプレーを見せなければと思うので、頑張ります」と、有終の美を飾る構えだ。（文・谷口愛純）