また、「実力者でなければ勝てない」と呼ばれる4日間大会だけあって、13年以降の優勝者は全員同年に複数回優勝を達成している選手。決してフロックで勝てる戦いではない。加えて、この時期は天候が悪いことも多く、雨が降っても戦えるだけの飛距離も求められる。
■満を持して女王が永久シードに王手をかける
今季の初勝利をそろそろ欲しがっているであろう、昨年覇者のアン・ソンジュ(韓国)が間違いなく優勝候補。過去5年の成績をみると、棄権した16年を除けば全てトップ5以内。うち2回優勝と実績は文句なし。17年には2日目に「64」をたたき出すなど、葛城を知り尽くしている。
出場権のあった海外女子メジャー「ANAインスピレーション」には出場せず、葛城に向かう決断をしたのも今大会への自信からくるものだろう。昨年、同週からシャフトを変更して優勝したことは記憶に新しく、それほど勝手知ったるトーナメントと言える。さらに3年連続でトップ5に入っていた申ジエ(韓国)がANAインスピレーション出場のため不在というのも大きい。
あえて言うのであれば、過去5年のうち、2回の優勝はともに「アクサレディス」からの参戦。前週をオープンウィークとした年は優勝できていないのが気になるところか。
正直、ここまでソンジュにデータが集まってしまうと他の優勝候補を探すのは難しい。相性の良いジエもカリフォルニアにいることを考えると昨季女王の“独壇場”という見方も強まるが、ここでもう2人挙げておきたい。
■満を持して女王が永久シードに王手をかける
今季の初勝利をそろそろ欲しがっているであろう、昨年覇者のアン・ソンジュ(韓国)が間違いなく優勝候補。過去5年の成績をみると、棄権した16年を除けば全てトップ5以内。うち2回優勝と実績は文句なし。17年には2日目に「64」をたたき出すなど、葛城を知り尽くしている。
出場権のあった海外女子メジャー「ANAインスピレーション」には出場せず、葛城に向かう決断をしたのも今大会への自信からくるものだろう。昨年、同週からシャフトを変更して優勝したことは記憶に新しく、それほど勝手知ったるトーナメントと言える。さらに3年連続でトップ5に入っていた申ジエ(韓国)がANAインスピレーション出場のため不在というのも大きい。
あえて言うのであれば、過去5年のうち、2回の優勝はともに「アクサレディス」からの参戦。前週をオープンウィークとした年は優勝できていないのが気になるところか。
正直、ここまでソンジュにデータが集まってしまうと他の優勝候補を探すのは難しい。相性の良いジエもカリフォルニアにいることを考えると昨季女王の“独壇場”という見方も強まるが、ここでもう2人挙げておきたい。