＜ヤマハレディースオープン葛城 初日◇4日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース（静岡県）◇6,564ヤード・パー72＞

難コースが牙をむいた。首位でも3アンダーと、今年もロースコア合戦となった「ヤマハレディースオープン葛城」初日。葛城特有の風と、速いグリーン、そして難しいピンポジションが多くの選手を苦しめた。そのなかで上位につけた選手や注目選手のコメントをお届け。

ものすごくガックリする三浦桃香【LIVEフォト】

■黄アルム（3アンダー・単独トップ）
「強い風のなか、精一杯、一打一打打ったらいい順位で上がれたというだけ。これだけ風が強いと、あと3日も大変。1ホールでどうなるか分からないですから。（2009年大会で優勝）昔のことで覚えてないです。あの時も必死に回っていたら、勝てたという感じ。勝つ時はだいたいそういう感じですね（笑）」

■アン・ソンジュ（2アンダー・単独2位）
「風が強いなかでは、いいプレーができたと思います。もったいないパットは何本かありましたけど、それを考えても90点くらいあげてもいい。（優勝した）去年は体に問題がなかったけど、今は首の状態が悪くて、来週からしばらく試合に出られない状態が続くと思う。その前に内容にこだわった試合ができればと思う。ここは風が強くてグリーンも硬くて速い。そのなかで自分ができることを、できる範囲でやらないといけない」

■岡山絵里（1アンダー・3位タイ）
「もう少し伸ばしたかったし、まあまあという感じです。でも風が強くて難しいなか、アンダーで回れてよかったなと思います。ずっとパットを課題に取り組んできて、握りをクロスハンドに変えたら、フィーリングが合ってきました。明日も風が吹くと思うので、油断せず集中してやりたいです」