＜サントリーレディスオープンゴルフトーナメント　2日目＞◇11日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(6,499ヤード・パー72)

　兵庫県にある六甲国際ゴルフ倶楽部で開幕した、国内女子ツアー「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」の2日目。5位タイからスタート、この日スコアを2つ伸ばした飯島茜がトータル3アンダーで単独首位に立った。1打差の2位タイには青山加織、ニッキー・キャンベル（オーストラリア）、馬場ゆかりの3名が入った。

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　INスタートの飯島は出だしの11番でボギーを叩くも14、15番で連続バーディを奪取。しかし、続く16番でダブルボギーを叩いてしまいスコアを1つ落として折り返すが、ここからナイスカムバックで後半の4、5番を連続バーディ。終盤の7番でも8メートルのバーディパットをねじ込み、2アンダー“70”でフィニッシュ。トータル3アンダーにスコアを伸ばし単独首位に立った。

　「今日はパターが良かったです。後半10パットだったし」と本人が語ったようにこの日の飯島を支えたのは好調のパット。それに加えて「アイアンショットも良いのでドライバーがもう少し当たってくれれば」と不安要素は先週の水曜日から使い始めた新しいドライバーのみ。「まだ感覚がマッチしていない」とのことだが、このニュークラブとの相性次第では08年以来となる優勝が見えてきそうだ。

　なお、初日首位に立っていた上原彩子は5つスコアを落とし、13位タイに後退してしまった。