このアームロック式をオフから勧めていたという、兄でキャディ&プロコーチの大西翔太氏がメリットを説明する。「一番は手だけではなくヒジまでパターと接地するので、接地面積が大きくなることでの安定感ですね。あとはこの打ち方にすると、どうしてもボールとの距離が近くなるので、上からボールを見るかたちになる。吊る感じというか、振り子の感覚で打てます。この二つがパットで悩んでいる人に向いているところです」。なお、この打ち方を妹に初めて勧めたときは、箸にも棒にも引っかからなかったらしい。
この妹思いの兄に対し、妹は「お兄ちゃんが色々と言ってくれました。まぁほとんど聞いてないですけど(笑)」とぶっきらぼう。それでも「言ってくれる人がいるから、頑張ろうという気持ちになりました」とツンデレ気味?に支えになっていると話した。
ようやく見つけた自分の戦えるスタイル。首位と1打差と好位置につけて挑む第2ラウンドも、「私は気合いが入るとダメになる。普通にいきます」と平常心でパッティングを決め続ける。(文・秋田義和)
この妹思いの兄に対し、妹は「お兄ちゃんが色々と言ってくれました。まぁほとんど聞いてないですけど(笑)」とぶっきらぼう。それでも「言ってくれる人がいるから、頑張ろうという気持ちになりました」とツンデレ気味?に支えになっていると話した。
ようやく見つけた自分の戦えるスタイル。首位と1打差と好位置につけて挑む第2ラウンドも、「私は気合いが入るとダメになる。普通にいきます」と平常心でパッティングを決め続ける。(文・秋田義和)