<フジサンケイレディスクラシック 最終日◇28日◇川奈ホテルゴルフコース富士コース(静岡県)◇6376ヤード・パー71>
フラストレーションがたまる1日を終えた2017年賞金女王の鈴木愛。4バーディにボギーなしのラウンドでトータル6アンダーの2位タイに入っても、表情は全くさえなかった。
今と何が違う?賞金女王戴冠時の鈴木愛のパッティング【連続写真】
終盤はパット女王らしくミドルレンジの距離をことごとく沈めたが、大会を通しては「ショットは3日間よかったけど、パットが3日間とも入らなくて、イライラするし、どうせ入らないし、訳が分からないし…」と、出てくるのは嘆き節しばかりだ。
「どうでもいいかなと思ってやったほうがいいかなと。今週だけではなく今シーズンは全くパターが入らないので。いちばんの生命線なのに…」と、表情は曇るばかり。「ストロークが悪ければまだしも、いいパターが入らないから余計に…」と、悩みは深い。
大会を通してのパーオン率は2番目の数字ながら、パットは5番目の数字。「チャンスにつきまくって、つきまくっても外しまくって、外しまくって…」。3日間のパッティング「30」、「28」、「26」と日に日に良くはなっているが、こんなものでは納得しないのがパット女王だ。
それでも今季は地元の四国ですでに1勝。賞金ランキングも3位と順当に見えるが、「もぅ〜(笑)。本当にストレス…」と、2度目のマネークイーンを狙う身としては、パットのふがいなさが喫緊の課題だ。
先週は、気分転換で行ったショッピングの帰りに事故に遭い、腰を痛めるなど不幸が続く鈴木。昨年惜敗を喫した2週後の国内公式戦初戦の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」に向けて、なんとか光を見いだしたいところ。晴れやかな笑顔を取り戻し、今季の目標とする年間5勝に邁進したい。(文・高桑均)
フラストレーションがたまる1日を終えた2017年賞金女王の鈴木愛。4バーディにボギーなしのラウンドでトータル6アンダーの2位タイに入っても、表情は全くさえなかった。
今と何が違う?賞金女王戴冠時の鈴木愛のパッティング【連続写真】
終盤はパット女王らしくミドルレンジの距離をことごとく沈めたが、大会を通しては「ショットは3日間よかったけど、パットが3日間とも入らなくて、イライラするし、どうせ入らないし、訳が分からないし…」と、出てくるのは嘆き節しばかりだ。
「どうでもいいかなと思ってやったほうがいいかなと。今週だけではなく今シーズンは全くパターが入らないので。いちばんの生命線なのに…」と、表情は曇るばかり。「ストロークが悪ければまだしも、いいパターが入らないから余計に…」と、悩みは深い。
大会を通してのパーオン率は2番目の数字ながら、パットは5番目の数字。「チャンスにつきまくって、つきまくっても外しまくって、外しまくって…」。3日間のパッティング「30」、「28」、「26」と日に日に良くはなっているが、こんなものでは納得しないのがパット女王だ。
それでも今季は地元の四国ですでに1勝。賞金ランキングも3位と順当に見えるが、「もぅ〜(笑)。本当にストレス…」と、2度目のマネークイーンを狙う身としては、パットのふがいなさが喫緊の課題だ。
先週は、気分転換で行ったショッピングの帰りに事故に遭い、腰を痛めるなど不幸が続く鈴木。昨年惜敗を喫した2週後の国内公式戦初戦の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」に向けて、なんとか光を見いだしたいところ。晴れやかな笑顔を取り戻し、今季の目標とする年間5勝に邁進したい。(文・高桑均)