<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 事前情報◇7日◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)◇6560ヤード・パー72>
今季1勝の河本結が、プロ入り後初となるメジャー大会に臨む。その大事な試合では、普段は自身のコーチを務める目澤秀憲氏をキャディに指名。“師弟タッグ”で2日後に迫った開幕を迎える。
マスクをしていてもにじみ出るオーラ?【写真】
このきっかけは、昨年のプロテストにあった。初めて受けるテストを前に、河本は「一発合格したら、来年キャディをやってくださいね」と目澤氏におねだり。結果は、見事に合格。その約束が今週果たされるというわけだ。
目澤氏が河本のキャディをつとめるのは、当然ながら今回が初めてのこと。その記念すべき“初登板”がメジャーとなったのには、こんな理由があった。「アップダウンが激しいコースは嫌だとお願いしていたんです(笑)」と、ここに至った経緯を目澤氏自らが説明。バッグを担いでコースを回ることに慣れていないため出した要求だったのだが、それがフラットな林間コースでもある茨城ゴルフ倶楽部にばっちりとハマったのだ。その結果、“まさかメジャー?”と思わず目を丸くするような大役を担うことになったそうだ。
河本に意気込みを聞くと、「プロになって初めての大会で、さらにメジャーなのでワクワクしています。コースを回って感じたのは、左ドッグレッグのホールで左に外したらダメな場所が多かったのですが、フェードヒッターの私にはすごく向いてると思いました」という答えが返ってきた。そして強く湧きあがったのが「勝ちたい!勝ちたい!」という思い。そんな、はやる気持ちが抑えられない20歳を、目澤氏が「落ち着け、落ち着け」となだめるやり取りもあったという。プレーはもちろんのこと、性格もよく知る“まな弟子”に対し、ラウンド中もナイスアドバイスが続いたようで、河本も「いいバランスですね」と笑顔でその信頼を口にした。
今季1勝の河本結が、プロ入り後初となるメジャー大会に臨む。その大事な試合では、普段は自身のコーチを務める目澤秀憲氏をキャディに指名。“師弟タッグ”で2日後に迫った開幕を迎える。
マスクをしていてもにじみ出るオーラ?【写真】
このきっかけは、昨年のプロテストにあった。初めて受けるテストを前に、河本は「一発合格したら、来年キャディをやってくださいね」と目澤氏におねだり。結果は、見事に合格。その約束が今週果たされるというわけだ。
目澤氏が河本のキャディをつとめるのは、当然ながら今回が初めてのこと。その記念すべき“初登板”がメジャーとなったのには、こんな理由があった。「アップダウンが激しいコースは嫌だとお願いしていたんです(笑)」と、ここに至った経緯を目澤氏自らが説明。バッグを担いでコースを回ることに慣れていないため出した要求だったのだが、それがフラットな林間コースでもある茨城ゴルフ倶楽部にばっちりとハマったのだ。その結果、“まさかメジャー?”と思わず目を丸くするような大役を担うことになったそうだ。
河本に意気込みを聞くと、「プロになって初めての大会で、さらにメジャーなのでワクワクしています。コースを回って感じたのは、左ドッグレッグのホールで左に外したらダメな場所が多かったのですが、フェードヒッターの私にはすごく向いてると思いました」という答えが返ってきた。そして強く湧きあがったのが「勝ちたい!勝ちたい!」という思い。そんな、はやる気持ちが抑えられない20歳を、目澤氏が「落ち着け、落ち着け」となだめるやり取りもあったという。プレーはもちろんのこと、性格もよく知る“まな弟子”に対し、ラウンド中もナイスアドバイスが続いたようで、河本も「いいバランスですね」と笑顔でその信頼を口にした。