<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 初日◇9日◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)◇6560ヤード・パー72>
先週の「パナソニックオープンレディース」を右肩痛のため欠場した香妻琴乃が、今季のメジャー初戦で2アンダー・8位タイと好発進。「パットの感覚がよくて、かみ合いました」というラウンドの裏には、あるレジェンドからの助言があった。
念願の初優勝!香妻琴乃の笑顔をプレーバック【写真】
スタート直後の11番で7mのミドルパットを沈めバーディを奪うと、その後も17番で5m、1番で2mとチャンスを決めて、難コースでアンダーをキープ。3番では12mのロングパットをねじ込んでスコアを伸ばすなど、首位と2打差で初日を終え、明日以降に向けいい流れを作り上げた。だが先週の欠場理由となった故障の影響からからショット面には不安も。「痛みは少なくなってますが、まだ振ろうとすると痛い時もあり、振り遅れたり、振り切れないことがある」。満身創痍であることに変わりはない。
もともと、3月の「Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」から違和感を感じていた右肩だったが、病院には行かずマッサージなどで痛みを緩和しようとしていた。だが、先月22日に「全米女子オープン」 の最終予選会に出場した際、棄権せざるを得ない痛みに襲われ周囲に相談。その結果アドバイスをもらえたのが、同じマネジメント会社に在籍する青木功だった。
「青木さんから『肩はいろいろな部分につながっているから病院に行った方がいい』と言われ、細かく診てもらいました」。これを受けて先週水曜日に、都内にある病院で、関節の分野の名医と呼ばれる人物の診断を受けた。そして検査の結果、右肩に水が溜まっていることが判明。自らの血液を注射で抜いて、再生力のつよい成分のみを分離で抽出し、再び体内にもどすという治療を施した。最後は自らの治癒力が頼りになる治療のため、すぐに完治とはいかないが、大舞台でプレーできるまでに回復した。
先週の「パナソニックオープンレディース」を右肩痛のため欠場した香妻琴乃が、今季のメジャー初戦で2アンダー・8位タイと好発進。「パットの感覚がよくて、かみ合いました」というラウンドの裏には、あるレジェンドからの助言があった。
念願の初優勝!香妻琴乃の笑顔をプレーバック【写真】
スタート直後の11番で7mのミドルパットを沈めバーディを奪うと、その後も17番で5m、1番で2mとチャンスを決めて、難コースでアンダーをキープ。3番では12mのロングパットをねじ込んでスコアを伸ばすなど、首位と2打差で初日を終え、明日以降に向けいい流れを作り上げた。だが先週の欠場理由となった故障の影響からからショット面には不安も。「痛みは少なくなってますが、まだ振ろうとすると痛い時もあり、振り遅れたり、振り切れないことがある」。満身創痍であることに変わりはない。
もともと、3月の「Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」から違和感を感じていた右肩だったが、病院には行かずマッサージなどで痛みを緩和しようとしていた。だが、先月22日に「全米女子オープン」 の最終予選会に出場した際、棄権せざるを得ない痛みに襲われ周囲に相談。その結果アドバイスをもらえたのが、同じマネジメント会社に在籍する青木功だった。
「青木さんから『肩はいろいろな部分につながっているから病院に行った方がいい』と言われ、細かく診てもらいました」。これを受けて先週水曜日に、都内にある病院で、関節の分野の名医と呼ばれる人物の診断を受けた。そして検査の結果、右肩に水が溜まっていることが判明。自らの血液を注射で抜いて、再生力のつよい成分のみを分離で抽出し、再び体内にもどすという治療を施した。最後は自らの治癒力が頼りになる治療のため、すぐに完治とはいかないが、大舞台でプレーできるまでに回復した。