毎週、ゴルフツアー会場で選手たちを撮影し続けるプロカメラマン。インサイドロープでプロゴルファーの凄みや熱気を感じ、ときおり会話のやりとりを見聞きするなど、“試合中の選手たちに最も近いメディア”であるツアーカメラマンが見た印象的な景色を紹介する。【ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ編】
1年前はガチガチに緊張していたそうです【写真】
今大会のプロアマ戦には、現役の頃から大会を特別協賛する久光製薬とスポンサー契約を結んでいる宮里藍も出場。前夜祭の組み合わせ抽選では、米国で苦楽をともにした上田桃子との同組が決まったが、その上田が体調不良を訴え急きょ欠場に。そこで“お鉢が回ってきた”のが、同じ沖縄県出身の新垣比菜だった。
米山聡明カメラマンは、同郷二人の姉妹のような仲睦まじい風景を撮影しながら、脈々と受け継がれる琉球ゴルファーの魂の継承を感じた。
「沖縄県出身のゴルファーが、女子ツアーで活躍する始まりは宮里藍さんから。2日目で家に帰る予定を急遽変更して最終日も撮影した、2003年のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンを今でも昨日のことのように思い出します。アマチュアでツアー初優勝。全ての始まりはそこからでした」(米山カメラマン)
宮城県から始まった琉球の系譜は、同年代の上原彩子、諸見里しのぶ、そして比嘉真美子、新垣と今なお女子ツアーで一大勢力となっている。
1年前はガチガチに緊張していたそうです【写真】
今大会のプロアマ戦には、現役の頃から大会を特別協賛する久光製薬とスポンサー契約を結んでいる宮里藍も出場。前夜祭の組み合わせ抽選では、米国で苦楽をともにした上田桃子との同組が決まったが、その上田が体調不良を訴え急きょ欠場に。そこで“お鉢が回ってきた”のが、同じ沖縄県出身の新垣比菜だった。
米山聡明カメラマンは、同郷二人の姉妹のような仲睦まじい風景を撮影しながら、脈々と受け継がれる琉球ゴルファーの魂の継承を感じた。
「沖縄県出身のゴルファーが、女子ツアーで活躍する始まりは宮里藍さんから。2日目で家に帰る予定を急遽変更して最終日も撮影した、2003年のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンを今でも昨日のことのように思い出します。アマチュアでツアー初優勝。全ての始まりはそこからでした」(米山カメラマン)
宮城県から始まった琉球の系譜は、同年代の上原彩子、諸見里しのぶ、そして比嘉真美子、新垣と今なお女子ツアーで一大勢力となっている。