<日医工女子オープンゴルフトーナメント 最終日>◇4日◇八尾カントリークラブ(6,542ヤード・パー72)
富山県にある八尾カントリークラブで開催された、国内女子ツアー「日医工女子オープンゴルフトーナメント」の最終日。トータル8アンダーでホールアウトしたシン・ヒョンジュ(韓国)と天沼知恵子がプレーオフに突入。1ホール目で確実にパーをセーブしたシンが今季初優勝。ツアー通算5勝目を挙げた。
ともに首位タイで迎えた最終日。前半終了時は天沼がシンに3打差をつけトータル12アンダーでリード。独走態勢に入るかと思われたが、後半の10番で天沼はティショットをOBをとし痛恨のトリプルボギー。シンとの差が徐々に縮まった。
ステディなゴルフで2年ぶりの優勝を目指すシンと、4年間勝利から見放されていた天沼。一歩も引かない戦いに、ルーキーの綾田紘子が加わり、勝負の行方は終盤まで持ち越されトータル9アンダーの天沼に対しシンと綾田は1打差のトータル8アンダーで最終18番パー5を迎えた。ティショットをラフに入れた綾田はこのホールでパーセーブできず、天沼も3打目でグリーンをとらえることができずボギー。3打目をピンに絡めたシンは、短いバーディパットは決められなかったが、パーパットを沈めプレーオフに持ち込んだ。
18番ホールで行われたプレーオフ1ホール目。天沼はティショットを右のラフに入れてしまうが、2打目でフェアウェイに運び3打目でオン。一方のシンは曲がらないショットを武器に、確実にフェアウェイをとらえ3打目をバーディチャンスにつけた。
3日間自分のゴルフに徹し、教科書どおりのプレーを繰り広げてきたシン。天沼が長いバーディパットを打ち切れず、パーパットも外した瞬間ほぼ優勝は決まったが、それでも最後の1打まで集中し2パットで優勝。「優勝できずに寂しかったが、すごく嬉しいです」と涙を潤ませた。
富山県にある八尾カントリークラブで開催された、国内女子ツアー「日医工女子オープンゴルフトーナメント」の最終日。トータル8アンダーでホールアウトしたシン・ヒョンジュ(韓国)と天沼知恵子がプレーオフに突入。1ホール目で確実にパーをセーブしたシンが今季初優勝。ツアー通算5勝目を挙げた。
ともに首位タイで迎えた最終日。前半終了時は天沼がシンに3打差をつけトータル12アンダーでリード。独走態勢に入るかと思われたが、後半の10番で天沼はティショットをOBをとし痛恨のトリプルボギー。シンとの差が徐々に縮まった。
ステディなゴルフで2年ぶりの優勝を目指すシンと、4年間勝利から見放されていた天沼。一歩も引かない戦いに、ルーキーの綾田紘子が加わり、勝負の行方は終盤まで持ち越されトータル9アンダーの天沼に対しシンと綾田は1打差のトータル8アンダーで最終18番パー5を迎えた。ティショットをラフに入れた綾田はこのホールでパーセーブできず、天沼も3打目でグリーンをとらえることができずボギー。3打目をピンに絡めたシンは、短いバーディパットは決められなかったが、パーパットを沈めプレーオフに持ち込んだ。
18番ホールで行われたプレーオフ1ホール目。天沼はティショットを右のラフに入れてしまうが、2打目でフェアウェイに運び3打目でオン。一方のシンは曲がらないショットを武器に、確実にフェアウェイをとらえ3打目をバーディチャンスにつけた。
3日間自分のゴルフに徹し、教科書どおりのプレーを繰り広げてきたシン。天沼が長いバーディパットを打ち切れず、パーパットも外した瞬間ほぼ優勝は決まったが、それでも最後の1打まで集中し2パットで優勝。「優勝できずに寂しかったが、すごく嬉しいです」と涙を潤ませた。