だが、そこはかわいいまな弟子のため、ジャンボはライ角などを原が使いやすいように調整。その際に、すべてカーボンだったシャフトが折れてしまったため、『これは最新だけど仕方ない』と、新たにスチールとカーボンの複合シャフトも装着し、再び手元へ。ようやく「パナソニックオープンレディース」で日の目を見ることになった。紆余曲折はあったものの、今では「ショートパットに不安がなくなりました。これまでは打点のずれが気になっていましたが、これは少しずれても直進性があります。パターによくしてもらいましたね!」と、すっかりお気に入りの一本になった。
「しっかりとチャンスにつけて、3パットをしないように。グリーンの上につけると速くなって3パットの危険性が高まるので、そこには注意したいですね」。今週もグリーン上でのプレーを勝負のポイントに挙げた。今季の最高成績は「KKT杯バンテリンレディス」の4位タイ。その更新を、“ジャンボの想い”が込められたパターとともに成し遂げる。(文・間宮輝憲)
「しっかりとチャンスにつけて、3パットをしないように。グリーンの上につけると速くなって3パットの危険性が高まるので、そこには注意したいですね」。今週もグリーン上でのプレーを勝負のポイントに挙げた。今季の最高成績は「KKT杯バンテリンレディス」の4位タイ。その更新を、“ジャンボの想い”が込められたパターとともに成し遂げる。(文・間宮輝憲)