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受け継がれる片山晋呉流 大城さつき躍進を支える“アプローチ練習でショットを磨く”という考え方【辻にぃ見聞】
受け継がれる片山晋呉流 大城さつき躍進を支える“アプローチ練習でショットを磨く”という考え方【辻にぃ見聞】
所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya
配信日時: 2019年5月21日 08時43分
「ほけんの窓口レディース」はイ・ミニョン(韓国)の今季初勝利で幕を閉じた。その大会を見て、上田桃子らを指導するプロコーチの辻村明志氏が気になった選手をピックアップ!
フィニッシュがかっこいい!大城さつきのスイング連続写真
■ゴルフの向き合い方に変化が
今季に入って辻村氏が大きな変化を感じ取っている選手が、大城さつきだ。同大会では2日目を終えトップタイに立ち、今季2度目の最終日最終組に入った。最終日に崩れ初優勝こそ逃したが、辻村氏の評価が下がることはない。
「2009年にプロ入りしてから、ベストシーズンを送っていますね。ゴルフへの向き合い方が変わったのではないでしょうか」
17年に賞金ランキング44位(約2498万円)となり初の賞金シードを獲得。昨季もその座を守ったが、50位(約2222万円)と滑り込みで“死守”したもの。だが今季はこれまで、すでに約933万円を獲得。このペースでいけば、キャリアハイだった17年を超えるのも時間の問題だ。
大城本人にその話をぶつけてみると、「キャディさんや関係者の人にもよくいわれるんです。『どれだけゴルフに向き合ってこなかったんだろう』と思った(笑)」と、やはり周囲の反応が変わったことを明かす。「色々な方に“良くなった”っていわれるのがうれしくて『もっと練習しよう』という気持ちになりました。少しずつ気にかけてもらって、頑張ろうと。心境の変化は大きいです」。メンタルの充実が、練習への意欲をかりたて、“優勝争いの常連”へと成長を遂げようとしている。
フィニッシュがかっこいい!大城さつきのスイング連続写真
■ゴルフの向き合い方に変化が
今季に入って辻村氏が大きな変化を感じ取っている選手が、大城さつきだ。同大会では2日目を終えトップタイに立ち、今季2度目の最終日最終組に入った。最終日に崩れ初優勝こそ逃したが、辻村氏の評価が下がることはない。
「2009年にプロ入りしてから、ベストシーズンを送っていますね。ゴルフへの向き合い方が変わったのではないでしょうか」
17年に賞金ランキング44位(約2498万円)となり初の賞金シードを獲得。昨季もその座を守ったが、50位(約2222万円)と滑り込みで“死守”したもの。だが今季はこれまで、すでに約933万円を獲得。このペースでいけば、キャリアハイだった17年を超えるのも時間の問題だ。
大城本人にその話をぶつけてみると、「キャディさんや関係者の人にもよくいわれるんです。『どれだけゴルフに向き合ってこなかったんだろう』と思った(笑)」と、やはり周囲の反応が変わったことを明かす。「色々な方に“良くなった”っていわれるのがうれしくて『もっと練習しよう』という気持ちになりました。少しずつ気にかけてもらって、頑張ろうと。心境の変化は大きいです」。メンタルの充実が、練習への意欲をかりたて、“優勝争いの常連”へと成長を遂げようとしている。