「私たちがデビューした時も同じ世代の選手がパッと入った。(若手の台頭は)あるべき現象だし、それがなければゴルフ界は発展していかない」と語る。新しい世代に負けていられないと思うなかで、強く感じるのが「飲み込まれちゃいけない」ということだ。
“飲み込まれない”というのは、決して成績で負けないということだけではない。「同じ事はできないとすごく感じるんです。毎週試合に出て、毎日日が暮れるまで練習して。少なくとも私はもうできない。うらやましいなという目で見ながらも、劣等感を感じるのではなく、工夫してやれたらいいなと思っています」と語った。
2017年には、11年以来となるシード落ち。昨年もシード復帰を果たすことはできなかったが、ファイナルQTを1位で通過して、今季の出場権をつかみ取った。年々若返りが進む女子ツアー。新世代の活躍を見守りながら、自分の進むべき道を模索していく。(文・谷口愛純)
“飲み込まれない”というのは、決して成績で負けないということだけではない。「同じ事はできないとすごく感じるんです。毎週試合に出て、毎日日が暮れるまで練習して。少なくとも私はもうできない。うらやましいなという目で見ながらも、劣等感を感じるのではなく、工夫してやれたらいいなと思っています」と語った。
2017年には、11年以来となるシード落ち。昨年もシード復帰を果たすことはできなかったが、ファイナルQTを1位で通過して、今季の出場権をつかみ取った。年々若返りが進む女子ツアー。新世代の活躍を見守りながら、自分の進むべき道を模索していく。(文・谷口愛純)