“寒いと体が動かない”というのは常識的に頭にあるが、気温の高低が体にどう影響するのか。勝みなみに帯同している大迫伸二トレーナーに聞くと、「寒いと、神経が体を守ろうとして省エネになる。そうすると必要な部分だけを動かそうとするので、どうしても動かなくなります。逆に暑いと汗をかいて血行が良くなるので動きが良くなります」と教えてくれた。
選手のギアを調整しているメーカー担当者に話を聞くと、プロが気温が要因で“飛ぶ、飛ばない”を判断するとき、一つの基準となるのが15度だそうだ。15度を超えるか超えないかで、感覚に差がでる選手が多いという。加えて、気温が高くなると空気が膨張して密度が小さくなるため、単純に空気抵抗が減って飛びやすくなる。
やはり気温が上がると、プロの場合はドライバーでかなりの差がでるのは事実のようだ。ところが、飛距離が伸びた! と単純に喜ぶことばかりではない。
「この時期は、アイアンの縦の距離感が合わせづらいので、それを頭に入れて練習をしないといけない。今の時期はズレやすい。アイアンだと1〜3ヤードくらい。その3ヤードはすごく大きいので気をつけています」と話したのは河本。気温差の激しいこの時期は特に注意が必要だ。
ちなみに、今季のここまでの試合で、それぞれのドライビングディスタンストップの数字は以下の通り。
・ダイキンオーキッドレディス:257.25ヤード
・ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディス:計測なし
・Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント:239.8ヤード
・アクサレディス:246ヤード
・ヤマハレディース:267.625ヤード
・スタジオアリス女子オープン:255.833ヤード
・KKT杯バンテリンレディスオープン:計測なし
・フジサンケイレディス:263.333ヤード
・パナソニックオープンレディース:260.4ヤード
・ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ:268ヤード
・ほけんの窓口レディース:277.333ヤード
・中京テレビ・ブリヂストンレディス:269.5ヤード
選手のギアを調整しているメーカー担当者に話を聞くと、プロが気温が要因で“飛ぶ、飛ばない”を判断するとき、一つの基準となるのが15度だそうだ。15度を超えるか超えないかで、感覚に差がでる選手が多いという。加えて、気温が高くなると空気が膨張して密度が小さくなるため、単純に空気抵抗が減って飛びやすくなる。
やはり気温が上がると、プロの場合はドライバーでかなりの差がでるのは事実のようだ。ところが、飛距離が伸びた! と単純に喜ぶことばかりではない。
「この時期は、アイアンの縦の距離感が合わせづらいので、それを頭に入れて練習をしないといけない。今の時期はズレやすい。アイアンだと1〜3ヤードくらい。その3ヤードはすごく大きいので気をつけています」と話したのは河本。気温差の激しいこの時期は特に注意が必要だ。
ちなみに、今季のここまでの試合で、それぞれのドライビングディスタンストップの数字は以下の通り。
・ダイキンオーキッドレディス:257.25ヤード
・ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディス:計測なし
・Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント:239.8ヤード
・アクサレディス:246ヤード
・ヤマハレディース:267.625ヤード
・スタジオアリス女子オープン:255.833ヤード
・KKT杯バンテリンレディスオープン:計測なし
・フジサンケイレディス:263.333ヤード
・パナソニックオープンレディース:260.4ヤード
・ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ:268ヤード
・ほけんの窓口レディース:277.333ヤード
・中京テレビ・ブリヂストンレディス:269.5ヤード