「バーディパットが入ったと思ってガッツポーズ…を仕掛けたところで、入らずこぶしを引っ込めた。この写真はその時のもの。まさか外れるとは思っていなかった。そんな表情です。残ったパーパットは短かったのですが、こういうときはそのままの勢いで打って外してしまうもの。これまでそういった場面を何度も見てきましたから」(米山カメラマン)
だが、このタイガー・ウッズよろしく赤いウェアを身にまとった20歳はひと味違った。
「河本選手は、このパーパットを一旦マークして一呼吸を置いたんです。そして冷静に仕切り直してから沈めました。最終日の優勝争いの中で、あそこまで冷静なプレーができる選手は中々いません。ましてや今年がツアー初年度のルーキーですから。ポテンシャルの高さだけでなく、熱い気持ちと冷静さの両方をうまくコントロールできる。これからもっともっと強くなるだろうな、という予感をさせてくれる選手ですよね」(米山カメラマン)
だが、このタイガー・ウッズよろしく赤いウェアを身にまとった20歳はひと味違った。
「河本選手は、このパーパットを一旦マークして一呼吸を置いたんです。そして冷静に仕切り直してから沈めました。最終日の優勝争いの中で、あそこまで冷静なプレーができる選手は中々いません。ましてや今年がツアー初年度のルーキーですから。ポテンシャルの高さだけでなく、熱い気持ちと冷静さの両方をうまくコントロールできる。これからもっともっと強くなるだろうな、という予感をさせてくれる選手ですよね」(米山カメラマン)