毎週、ゴルフツアー会場で選手たちを撮影し続けるプロカメラマン。インサイドロープでプロゴルファーの凄みや熱気を感じ、ときおり会話のやりとりを見聞きするなど、“試合中の選手たちに最も近いメディア”であるツアーカメラマンが見た印象的な景色を紹介する。【リゾートトラスト レディス編】
イーグルパットが決まった瞬間!【フォトギャラリー】
前戦の「中京テレビ・ブリヂストンレディス」で2打届かずの2位。今週こそ、の強い意気込みで臨んだ河本は初日から好位置をキープした。最終日最終組に入り、さっそくリベンジの機会が到来。最終日、先に来たのはボギーだったが、6番、7番と連続バーディを奪って迎えたのが8番(パー4)だった。このピンまで270ヤードと“ワンオンを狙え”とばかりに設定されたホールで、役者が魅せた。
ティショットで迷うことなくドライバーを握ると、「イメージ通りだった」と左に打ち出した球は持ち球のフェードボールでグリーンをキャッチ。そこから傾斜も手伝って右奥5mにピタリとつけた。そして、集まった大ギャラリーが静かに見守る中、このイーグルパットを沈めると、右こぶしを地面から天に突き上げて喜びをかみしめた。
この一打を撮影していた岩本芳弘カメラマンは4月に「マスターズ」を撮影していたことも手伝って、スーパースターの面影を見たという。
「まさにタイガー・ウッズのような迫力あるガッツポーズでした!ティショットを見事にワンオンした河本選手。次のイーグルパットを息を呑んで見守るギャラリー、カメラマン。そしてボールがカップインした瞬間の、歓声とともにド派手なガッツポーズでした。序盤パッティングが決まらず苦しんでいたので、アクションが起こる要素も揃っていましたね。彼女がウッズのことを好きなのは知っていましたが、この下から突き上げるようなガッツポーズを見るとは思っていなかったので、記憶に残る1カットになりました」(岩本カメラマン)
イーグルパットが決まった瞬間!【フォトギャラリー】
前戦の「中京テレビ・ブリヂストンレディス」で2打届かずの2位。今週こそ、の強い意気込みで臨んだ河本は初日から好位置をキープした。最終日最終組に入り、さっそくリベンジの機会が到来。最終日、先に来たのはボギーだったが、6番、7番と連続バーディを奪って迎えたのが8番(パー4)だった。このピンまで270ヤードと“ワンオンを狙え”とばかりに設定されたホールで、役者が魅せた。
ティショットで迷うことなくドライバーを握ると、「イメージ通りだった」と左に打ち出した球は持ち球のフェードボールでグリーンをキャッチ。そこから傾斜も手伝って右奥5mにピタリとつけた。そして、集まった大ギャラリーが静かに見守る中、このイーグルパットを沈めると、右こぶしを地面から天に突き上げて喜びをかみしめた。
この一打を撮影していた岩本芳弘カメラマンは4月に「マスターズ」を撮影していたことも手伝って、スーパースターの面影を見たという。
「まさにタイガー・ウッズのような迫力あるガッツポーズでした!ティショットを見事にワンオンした河本選手。次のイーグルパットを息を呑んで見守るギャラリー、カメラマン。そしてボールがカップインした瞬間の、歓声とともにド派手なガッツポーズでした。序盤パッティングが決まらず苦しんでいたので、アクションが起こる要素も揃っていましたね。彼女がウッズのことを好きなのは知っていましたが、この下から突き上げるようなガッツポーズを見るとは思っていなかったので、記憶に残る1カットになりました」(岩本カメラマン)