毎週、ゴルフツアー会場で選手たちを撮影し続けるプロカメラマン。インサイドロープでプロゴルファーの凄みや熱気を感じ、ときおり会話のやりとりを見聞きするなど、“試合中の選手たちに最も近いメディア”であるツアーカメラマンが見た印象的な景色を紹介する。【ヨネックスレディス編】
1番ティはさらに人が多く…斜面にも人、人、人!
「ヨネックスレディス」は北陸で行われる唯一の国内女子ツアーとあって、年間でもギャラリーが多く入る試合の1つ。特に同県出身の若林舞衣子への声援は熱く、どの選手よりも多数のギャラリーを引き連れる。
その若林が今年は産休のため欠場となったが、今年は同じく新潟県出身で大会を主催するヨネックスとクラブ契約を結ぶ石井理緒が気を吐いた。2日目を終えて、同じくヨネックスと契約を結ぶホステスプロで海外メジャー覇者のキム・ヒョージュ(韓国)と並んで首位タイに。1打差3位で同じ組に入った上田桃子が優勝インタビューで「ちょっとアウェイ感がありました」とリップサービス混みで話したが、それほどの大ギャラリーが最終組に入った地元のホープ、名手たちの一挙手一投足を見守っていた。
その大ギャラリーが詰めかけた最終組の裏でも、多くのファンが詰めかけていた、と話すのが最終日に10番ティを撮影していた上山敬太カメラマンだ。
「最初はインコースのトップスタートだったイ・ボミ選手のファンが多く詰めかけたと思ったんです。ですが、もちろんボミ選手の組についていった方もいましたが、多くの人は10番ティで次の組以降のティショットを見守っていました。この写真の左側にも多くのギャラリーがいたんです」(上山カメラマン)
1番ティはさらに人が多く…斜面にも人、人、人!
「ヨネックスレディス」は北陸で行われる唯一の国内女子ツアーとあって、年間でもギャラリーが多く入る試合の1つ。特に同県出身の若林舞衣子への声援は熱く、どの選手よりも多数のギャラリーを引き連れる。
その若林が今年は産休のため欠場となったが、今年は同じく新潟県出身で大会を主催するヨネックスとクラブ契約を結ぶ石井理緒が気を吐いた。2日目を終えて、同じくヨネックスと契約を結ぶホステスプロで海外メジャー覇者のキム・ヒョージュ(韓国)と並んで首位タイに。1打差3位で同じ組に入った上田桃子が優勝インタビューで「ちょっとアウェイ感がありました」とリップサービス混みで話したが、それほどの大ギャラリーが最終組に入った地元のホープ、名手たちの一挙手一投足を見守っていた。
その大ギャラリーが詰めかけた最終組の裏でも、多くのファンが詰めかけていた、と話すのが最終日に10番ティを撮影していた上山敬太カメラマンだ。
「最初はインコースのトップスタートだったイ・ボミ選手のファンが多く詰めかけたと思ったんです。ですが、もちろんボミ選手の組についていった方もいましたが、多くの人は10番ティで次の組以降のティショットを見守っていました。この写真の左側にも多くのギャラリーがいたんです」(上山カメラマン)