<ニチレイレディス 初日◇21日◇袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース(千葉県)◇6548ヤード・パー72>
6バーディ・1ボギーの「67」をマークし、首位タイでホールアウトした高橋彩華。ところが、その表情は険しかった。
吉本ひかるのウェアが…溶けてる!?【写真】
「8番パー4で風を読み間違えてボギーを叩いたんです。あと3mぐらいのバーディパットを3回外しました。それがなければもっと伸ばせたのに…」。勝負事にタラレバは禁物だが、裏を返せばそれだけ調子がいいのだろう。少し落ち着いてこの日のゴルフを振り返ると、ショットがよかったことにあらためて気がついた。「11番パー3と2番パー4ではピンそば50センチについてましたね。全体的にミドルアイアンが切れていたと思います」と高橋。その要因は、朝の練習場にあった。
「最後の10球ぐらいになって、ドライバーを打ち始めたんですが、3球打ったところでコレだと気がつきました。ゆったりとしたリズムで振るのではなく、インパクトでボールを強くヒットするイメージで打てばいいんだと。そのイメージでアイアンも打ったら強い弾道で勢いよく飛んでいったんです」。ドライバーショットのイメージをアイアンショットに応用するタイプは珍しいが、自らを“超感覚派”という高橋だけに、うまく調整できたのだろう。
好スタートを切った高橋だが、ここまでの道のりは決して平坦ではなかった。16年の「日本女子アマ」では畑岡奈紗に3打差をつけて優勝するなど、今季すでに5勝を挙げている“黄金世代”の先頭グループを走っていた。しかし、高校を卒業した年に受けたプロテストに失敗。昨年、2回目の受験となったプロテストで合格し、今年はQTランキング28位の資格で前半戦に出場するも、9試合を終えた時点で予選通過がわずかに1度あるだけだった。
6バーディ・1ボギーの「67」をマークし、首位タイでホールアウトした高橋彩華。ところが、その表情は険しかった。
吉本ひかるのウェアが…溶けてる!?【写真】
「8番パー4で風を読み間違えてボギーを叩いたんです。あと3mぐらいのバーディパットを3回外しました。それがなければもっと伸ばせたのに…」。勝負事にタラレバは禁物だが、裏を返せばそれだけ調子がいいのだろう。少し落ち着いてこの日のゴルフを振り返ると、ショットがよかったことにあらためて気がついた。「11番パー3と2番パー4ではピンそば50センチについてましたね。全体的にミドルアイアンが切れていたと思います」と高橋。その要因は、朝の練習場にあった。
「最後の10球ぐらいになって、ドライバーを打ち始めたんですが、3球打ったところでコレだと気がつきました。ゆったりとしたリズムで振るのではなく、インパクトでボールを強くヒットするイメージで打てばいいんだと。そのイメージでアイアンも打ったら強い弾道で勢いよく飛んでいったんです」。ドライバーショットのイメージをアイアンショットに応用するタイプは珍しいが、自らを“超感覚派”という高橋だけに、うまく調整できたのだろう。
好スタートを切った高橋だが、ここまでの道のりは決して平坦ではなかった。16年の「日本女子アマ」では畑岡奈紗に3打差をつけて優勝するなど、今季すでに5勝を挙げている“黄金世代”の先頭グループを走っていた。しかし、高校を卒業した年に受けたプロテストに失敗。昨年、2回目の受験となったプロテストで合格し、今年はQTランキング28位の資格で前半戦に出場するも、9試合を終えた時点で予選通過がわずかに1度あるだけだった。