トーナメント会場で、選手の印象的な言葉や、プライベートシーンなどを耳にする機会が多い現場記者。そのなかで『あの時、何を考えていたの?』、『今ハマっているものは?』、『プロの悩みって?』…のような選手の素の表情やツアーの裏側が分かる、ちょっと“パンチ”の効いた(?)話をお届け!【ニチレイレディス】
比嘉真美子の横にいる大きな人は…あっ、フィアンセだ【大会フォト】
昨季賞金シードを喪失し、今季もこの大会前までの14戦で予選落ち10度と不振にあえぐ渡邉彩香。通算3勝を誇るツアー屈指の飛ばし屋は、先週からドライバーを抜いてスプーンでティショットをするなど、迷路の出口を模索している。
そんな渡邉の心の支えになっているのが、同じ25歳の比嘉真美子だという。「スプーンでティショットを打てば?といってくれたのも真美子なんです。今週も一緒にご飯を食べましたが、不調だったとき、どうやってメンタルを保っていたの?とか、いろいろ質問しまくりました」。
その質問に真摯に答えてくれる同級生を、渡辺は“比嘉先生”と呼んでいるそう。比嘉自身も、デビュー間もない2013年に初優勝を含む2勝を手にしながら、15年には17試合連続予選落ちを経験し賞金ランキング95位でシードを手放すなど同じ苦しみを味わった選手。それだけに、渡邉の気持ちも痛いほど理解できる。
なぜか好調の波が重なったことがない2人は、優勝争いをしたことも一度もないという。一日でも早く渡邊が復活し、2人で優勝争いするのが目標となっている。
比嘉真美子の横にいる大きな人は…あっ、フィアンセだ【大会フォト】
昨季賞金シードを喪失し、今季もこの大会前までの14戦で予選落ち10度と不振にあえぐ渡邉彩香。通算3勝を誇るツアー屈指の飛ばし屋は、先週からドライバーを抜いてスプーンでティショットをするなど、迷路の出口を模索している。
そんな渡邉の心の支えになっているのが、同じ25歳の比嘉真美子だという。「スプーンでティショットを打てば?といってくれたのも真美子なんです。今週も一緒にご飯を食べましたが、不調だったとき、どうやってメンタルを保っていたの?とか、いろいろ質問しまくりました」。
その質問に真摯に答えてくれる同級生を、渡辺は“比嘉先生”と呼んでいるそう。比嘉自身も、デビュー間もない2013年に初優勝を含む2勝を手にしながら、15年には17試合連続予選落ちを経験し賞金ランキング95位でシードを手放すなど同じ苦しみを味わった選手。それだけに、渡邉の気持ちも痛いほど理解できる。
なぜか好調の波が重なったことがない2人は、優勝争いをしたことも一度もないという。一日でも早く渡邊が復活し、2人で優勝争いするのが目標となっている。