<ニチレイレディス 最終日◇23日◇袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース(千葉県)◇6548ヤード・パー72>
鈴木愛とのプレーオフに敗れ、2位に終わった高橋彩華。プレーオフの舞台となった18番パー5で放ったティショットが左の木にあたり、そのままラフに落下。2打目を刻み、3打目でグリーンをとらえたものの、約10mのバーディパットを外し、無念の涙をのんだ。
プレーオフに向かう二人 対照的なその表情【写真】
「初めてのプレーオフですし、力んでしまったことが原因で左へ打ち出してしまいました。あと数10cm右だったら、枝に当たらず抜けてくれたんですけど…」と高橋。プレーオフに敗れた後、何度もあふれる涙をぬぐったがそれでも止まらない。涙の理由は単純に負けたからではなかった。勝負どころで自分のゴルフをできなかったこと、自分の技術が未熟だったことがあまりにも情けなかったからだ。
「昨年、ずっと悩んでいたパッティングとドライバーショットが、最近になってようやくよくなってきたと思っていたんです。それなのに、今日はまったくダメでした。緊張した場面になると、本当の力が出るんですね」と、唇をかむ。特にパッティングは、一時イップスに陥り、どうやってプレーしていいのかさえ分からなかったが、クロウグリップに変えるなど、試行錯誤した結果、徐々によくなってきていた。ところが、9番パー4で3パットを叩いてから調子を崩す。
「何でもないところから3パットした自分が許せないんです。あれで流れが悪くなったし、スコアも伸ばすことができませんでしたから。練習不足を痛感しました」
鈴木愛とのプレーオフに敗れ、2位に終わった高橋彩華。プレーオフの舞台となった18番パー5で放ったティショットが左の木にあたり、そのままラフに落下。2打目を刻み、3打目でグリーンをとらえたものの、約10mのバーディパットを外し、無念の涙をのんだ。
プレーオフに向かう二人 対照的なその表情【写真】
「初めてのプレーオフですし、力んでしまったことが原因で左へ打ち出してしまいました。あと数10cm右だったら、枝に当たらず抜けてくれたんですけど…」と高橋。プレーオフに敗れた後、何度もあふれる涙をぬぐったがそれでも止まらない。涙の理由は単純に負けたからではなかった。勝負どころで自分のゴルフをできなかったこと、自分の技術が未熟だったことがあまりにも情けなかったからだ。
「昨年、ずっと悩んでいたパッティングとドライバーショットが、最近になってようやくよくなってきたと思っていたんです。それなのに、今日はまったくダメでした。緊張した場面になると、本当の力が出るんですね」と、唇をかむ。特にパッティングは、一時イップスに陥り、どうやってプレーしていいのかさえ分からなかったが、クロウグリップに変えるなど、試行錯誤した結果、徐々によくなってきていた。ところが、9番パー4で3パットを叩いてから調子を崩す。
「何でもないところから3パットした自分が許せないんです。あれで流れが悪くなったし、スコアも伸ばすことができませんでしたから。練習不足を痛感しました」