シーズン途中にシード選手以外のTP登録者を賞金ランキング上位順に並び替え、リランキング順位に基づき出場資格を付与するリランキング制度。昨年からスタートしたこの制度も2年目を迎えた。「ニチレイレディス」を終え、いよいよ今週、大会終了後に第1回リランキングが行われる「アース・モンダミンカップ」を迎える。
過激! 三浦桃香が“超ミニ”ドレスでナイスショット【写真】
中盤戦以降に継続的な出場権獲得が見込まれるのは、アース・モンダミン終了後のリランキング35〜40位あたりの選手とみられる。昨年の40位は前田陽子の約320万円ということで、この数字が一つのボーダーラインとなりそうだ。
まず今季のリランキング組を見ると、昨年のステップ・アップ・ツアー賞金ランキング1位の権利で前半出場権を手にしていた河本結が、3月の「アクサレディス」で優勝。来年までのシード権を獲得し、早々に“リランキング卒業”を果たした。また昨年末のQTで40位に終わり、今季前半戦の全試合出場権を確保できなかった渋野日向子も、5月に行われたメジャー大会「ワールドレディス サロンパスカップ」でツアー初優勝。3年間のシードを手にした。
また、昨年のQTで全試合の出場権は得られなかったものの、現在リランキング12位の金澤志奈(QT52位)、同13位の稲見萌寧(QT103位)、同19位の武尾咲希(QT73位)らは、限られた出場試合で活躍を続け、アース・モンダミン以降の出場権獲得を確実なものにしている。シーズン途中で出場優先権が変わるリランキングの恩恵を受けた選手といえる。
一方、昨年の賞金ランクやQTで前半戦出場権を確保したものの、苦戦が続く選手も。昨年賞金ランク55位に終わり、シード権を喪失した渡邉彩香は、前半戦出場権で臨んだ今季も、ここまでの15戦で予選通過が4試合と不振が続く。獲得賞金も約163万円(リランキング58位)と、後半戦の出場も危ぶまれるのが現状だ。このほか、QT3位通過の前田陽子(約254万円、リランキング48位)、同4位の大西葵(約216万円、リランキング51位)、同6位の三浦桃香(約93万円、リランキング66位)ら、上位通過でも現在ボーダーに届いていない選手にとって今週は背水の陣となる。
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中盤戦以降に継続的な出場権獲得が見込まれるのは、アース・モンダミン終了後のリランキング35〜40位あたりの選手とみられる。昨年の40位は前田陽子の約320万円ということで、この数字が一つのボーダーラインとなりそうだ。
まず今季のリランキング組を見ると、昨年のステップ・アップ・ツアー賞金ランキング1位の権利で前半出場権を手にしていた河本結が、3月の「アクサレディス」で優勝。来年までのシード権を獲得し、早々に“リランキング卒業”を果たした。また昨年末のQTで40位に終わり、今季前半戦の全試合出場権を確保できなかった渋野日向子も、5月に行われたメジャー大会「ワールドレディス サロンパスカップ」でツアー初優勝。3年間のシードを手にした。
また、昨年のQTで全試合の出場権は得られなかったものの、現在リランキング12位の金澤志奈(QT52位)、同13位の稲見萌寧(QT103位)、同19位の武尾咲希(QT73位)らは、限られた出場試合で活躍を続け、アース・モンダミン以降の出場権獲得を確実なものにしている。シーズン途中で出場優先権が変わるリランキングの恩恵を受けた選手といえる。
一方、昨年の賞金ランクやQTで前半戦出場権を確保したものの、苦戦が続く選手も。昨年賞金ランク55位に終わり、シード権を喪失した渡邉彩香は、前半戦出場権で臨んだ今季も、ここまでの15戦で予選通過が4試合と不振が続く。獲得賞金も約163万円(リランキング58位)と、後半戦の出場も危ぶまれるのが現状だ。このほか、QT3位通過の前田陽子(約254万円、リランキング48位)、同4位の大西葵(約216万円、リランキング51位)、同6位の三浦桃香(約93万円、リランキング66位)ら、上位通過でも現在ボーダーに届いていない選手にとって今週は背水の陣となる。