「この大会はホスピタリティがすばらしく勝ちたい試合でした。賞金も大きい。優勝というご褒美をもらえてうれしいです」と喜ぶ一方で、「心苦しい」と振り返る場面もあった。それが15番のイエローカード。プレーの進行が規定を超えて遅い組・もしくは個人に出されるもので、ジエがもらうことも少なくない。これを受けたときの心境の変化について質問されたときに、この機にと持論を語った。
「イエローカードに慣れるということはないですし、全体的にプレーファーストとなるなかで、私も最近プレーを早くしようとルーティンを変えるなど努力しています。遅いから、前の組から離れているからという警告ではありますが、今回のことだけではなく、この前はティグランドの横にとなりのホールのグリーンがあって、パッティングをやっていたので打つのを待っていたのですが、その時もイエローカードをもらったこともありました。そういったプレーの中のマナーやエチケットを無視してプレーを早くすればいいのか」。最近は日本語で受け答えをすることが増えたジエだが、このときは正確に真意を伝えようと韓国語で通訳を介して話した。
そんなこともあったが、これで前半戦を賞金ランク1位で折り返し。14年に日本ツアーに参戦したときからの悲願である賞金女王へ、また一歩近づいた。東京五輪への出場意欲について質問された際には「別格な試合ですが、それ以上にこのツアーで賞金女王を獲りたい。それが優先です」と改めて目標と明言。「まだ6月なので賞金女王という段階ではないです」と話すに留まったが、2位以下に2500万円をつけての折り返しは大きなアドバンテージ。4年連続で1億円以上獲得しながら未だ届いていない3カ国目の女王の座。今年こそ絶対につかみとる。
「イエローカードに慣れるということはないですし、全体的にプレーファーストとなるなかで、私も最近プレーを早くしようとルーティンを変えるなど努力しています。遅いから、前の組から離れているからという警告ではありますが、今回のことだけではなく、この前はティグランドの横にとなりのホールのグリーンがあって、パッティングをやっていたので打つのを待っていたのですが、その時もイエローカードをもらったこともありました。そういったプレーの中のマナーやエチケットを無視してプレーを早くすればいいのか」。最近は日本語で受け答えをすることが増えたジエだが、このときは正確に真意を伝えようと韓国語で通訳を介して話した。
そんなこともあったが、これで前半戦を賞金ランク1位で折り返し。14年に日本ツアーに参戦したときからの悲願である賞金女王へ、また一歩近づいた。東京五輪への出場意欲について質問された際には「別格な試合ですが、それ以上にこのツアーで賞金女王を獲りたい。それが優先です」と改めて目標と明言。「まだ6月なので賞金女王という段階ではないです」と話すに留まったが、2位以下に2500万円をつけての折り返しは大きなアドバンテージ。4年連続で1億円以上獲得しながら未だ届いていない3カ国目の女王の座。今年こそ絶対につかみとる。