前半戦の大一番「アース・モンダミンカップ」は申ジエ(韓国)の今季3勝目で幕を閉じた。最終日は風速10.1m/s、最大瞬間風速20.7m/sの強風が吹き荒れたが、2008、12年と全英2勝を挙げている実力者は、しっかりと3打差を逃げ切って完全優勝を成し遂げた。
アプローチも絶品!そのすごさを桃子のコーチが解説【連続写真】
最終日だけでなく、今年は初日にもカメリアヒルズらしからぬ強い風が吹いた。そんななか、ジエはその2日のみ「大好き」と語る23度の4番ユーティリティを抜いて、5番アイアンをバッグイン。多くの選手が苦しむ状況でも、「今日の風は私が経験したなかで最大(笑)。高い球が出るユーティリティだと、この風に乗ってはグリーンで止まらない。なので5番アイアンで球の高さをコントロールしてプレーしました。アゲインストのホールではかなり低い球を打ち出して、キャリーの減を5ヤードくらいに抑えることができました」と巧みなクラブ捌きで難コンディションに打ち勝った。
それ以外のクラブのモデルは、前回優勝した4月の「フジサンケイレディス」から変わらず。だが、その時からはドライバーのバランスを変えるなど、試行錯誤は常にしている。それら盤石の14本に加えて、風への対策として加えた“15本目”が今季3勝目へと導いた。
【申ジエのクラブセッティング(WITB=What’s in the Bag)】
1W:キャロウェイ エピックフラッシュ サブゼロドライバー 8.5度
(スピーダーEVOLUTION4 569 / S / 44.75インチ)
3W:テーラーメイド M2ツアー 15度
5W:ミズノ プロトタイプ 18度
3UT:キャロウェイ GBB EPIC 20度
5I〜PW:ミズノ ミズノプロ518
W:キャロウェイ MD4 50,54,60度
PT:オデッセイ ホワイトホット#4
BALL:タイトリスト Pro V1
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最終日だけでなく、今年は初日にもカメリアヒルズらしからぬ強い風が吹いた。そんななか、ジエはその2日のみ「大好き」と語る23度の4番ユーティリティを抜いて、5番アイアンをバッグイン。多くの選手が苦しむ状況でも、「今日の風は私が経験したなかで最大(笑)。高い球が出るユーティリティだと、この風に乗ってはグリーンで止まらない。なので5番アイアンで球の高さをコントロールしてプレーしました。アゲインストのホールではかなり低い球を打ち出して、キャリーの減を5ヤードくらいに抑えることができました」と巧みなクラブ捌きで難コンディションに打ち勝った。
それ以外のクラブのモデルは、前回優勝した4月の「フジサンケイレディス」から変わらず。だが、その時からはドライバーのバランスを変えるなど、試行錯誤は常にしている。それら盤石の14本に加えて、風への対策として加えた“15本目”が今季3勝目へと導いた。
【申ジエのクラブセッティング(WITB=What’s in the Bag)】
1W:キャロウェイ エピックフラッシュ サブゼロドライバー 8.5度
(スピーダーEVOLUTION4 569 / S / 44.75インチ)
3W:テーラーメイド M2ツアー 15度
5W:ミズノ プロトタイプ 18度
3UT:キャロウェイ GBB EPIC 20度
5I〜PW:ミズノ ミズノプロ518
W:キャロウェイ MD4 50,54,60度
PT:オデッセイ ホワイトホット#4
BALL:タイトリスト Pro V1