<CATレディース 初日>◇20日◇大箱根カントリークラブ(6,653ヤード・パー73)
神奈川県にある大箱根カントリークラブを舞台に開幕した、国内女子ツアー「CATレディース」の初日。7バーディ・ノーボギーの“66”でまわった福嶋晃子が単独首位に立った。
飛ばし屋の福嶋にとって、1番470ヤードのパー5はミドルも同然。「1番は自分の中ではパー4だと思うので、そこを落とすと流れが悪くなる」。計算どおりこのホールでバーディを奪うと、2番も残り130ヤードを2.5メートルにつけて連続バーディ。7番、8番でもバーディ奪った福嶋は、4アンダーで前半を折り返した。
過去7回出場しトップ5以内が6回と相性のいい大会。しかし、17番パー3だけは昨年3日間ボギーを叩くなど、福嶋が最も苦手としているホール。しかも、最後にバーディを奪ったのが、2003年の最終日というから鬼門中の鬼門といえる。だが、この日は8番アイアンでベタピンにつけるスーパーショットを披露。本人も「17番、(バーディ)獲りました!」と喜びを隠せない。「これで厄払いしたので」と笑顔を見せた福嶋は、後半もこのバーディを含む3つのバーディを奪ってホールアウトした。
先週は優勝争いをしながら一歩届かず悔しい思いをした福嶋だが「優勝はそのときの運とかいろいろある。そういう位置に近づけたのかなとホッとしてます」と前向きに話す。国内ツアー通算23勝を誇る実力者も、昨年は1勝もできないもどかしさを味わった。「(明日、明後日は)ラフに入れると難しいので、なるべくフェアウェイに打つことですね」と警戒心を見せる福嶋。2年ぶりの優勝に気合もみなぎらせた。
1打差の2位タイには恒川智会と姜如珍(カン・ヨウジン) (韓国)、大会連覇を狙う諸見里しのぶは、後半にスコアを落としてしまいイーブンパーでホールアウト。横峯さくららと並んで34位タイとなっている。
神奈川県にある大箱根カントリークラブを舞台に開幕した、国内女子ツアー「CATレディース」の初日。7バーディ・ノーボギーの“66”でまわった福嶋晃子が単独首位に立った。
飛ばし屋の福嶋にとって、1番470ヤードのパー5はミドルも同然。「1番は自分の中ではパー4だと思うので、そこを落とすと流れが悪くなる」。計算どおりこのホールでバーディを奪うと、2番も残り130ヤードを2.5メートルにつけて連続バーディ。7番、8番でもバーディ奪った福嶋は、4アンダーで前半を折り返した。
過去7回出場しトップ5以内が6回と相性のいい大会。しかし、17番パー3だけは昨年3日間ボギーを叩くなど、福嶋が最も苦手としているホール。しかも、最後にバーディを奪ったのが、2003年の最終日というから鬼門中の鬼門といえる。だが、この日は8番アイアンでベタピンにつけるスーパーショットを披露。本人も「17番、(バーディ)獲りました!」と喜びを隠せない。「これで厄払いしたので」と笑顔を見せた福嶋は、後半もこのバーディを含む3つのバーディを奪ってホールアウトした。
先週は優勝争いをしながら一歩届かず悔しい思いをした福嶋だが「優勝はそのときの運とかいろいろある。そういう位置に近づけたのかなとホッとしてます」と前向きに話す。国内ツアー通算23勝を誇る実力者も、昨年は1勝もできないもどかしさを味わった。「(明日、明後日は)ラフに入れると難しいので、なるべくフェアウェイに打つことですね」と警戒心を見せる福嶋。2年ぶりの優勝に気合もみなぎらせた。
1打差の2位タイには恒川智会と姜如珍(カン・ヨウジン) (韓国)、大会連覇を狙う諸見里しのぶは、後半にスコアを落としてしまいイーブンパーでホールアウト。横峯さくららと並んで34位タイとなっている。