「アース・モンダミンカップ」で前半戦の日程を終えた国内女子ツアー。この大会後には第1回リランキングが行われ、優先出場権のシャッフルが行われた。ここで、中盤戦の出場権を手にした注目選手に、前半戦の振り返りや、今後の意気込みなどを聞いた。

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昨年のプロテストに合格したルーキーの稲見萌寧。意気揚々とプロ生活をスタートするはずだったが、その年のQTは本人も「まさか…」と呆然となるサード敗退を喫した。この結果、QTランクは103位に。今季のレギュラー出場はかなり限定的なものになることが決定した。しかし、前半戦7試合に出場したレギュラーでは4試合で予選通過を果たし、うち3試合はトップ10。賞金約1012万円を稼ぎ、リランキング14位でシーズンを折り返した。中盤戦はもちろん、後半戦のフル出場権獲得も濃厚となった19歳の現在の心境は？

―前半戦を振り返っての感想を教えてください

「（トップ10に入った）いい試合が3試合はありましたけど、予選落ちが多い（3試合）というのは反省点です。あとニチレイ（レディス）、モンダミン（アース・モンダミンカップ）はマンデートーナメントからの出場を目指したのですが、両方落ちてしまって…。そのどちらかは通りたかったですし、終わったら悔いの方が大きいですね」

―そのなかでも良かった点は？